こんにちわ。

生命保険って色々な種類があります。

今回は、「終身保険」についてお伝えいたします。生命保険の基本的な商品ですので、加入しておられる方も多いと思います。終身保険について、どんな商品なのか、またメリットやデメリットをお伝えしますので是非ご参考にしてみてください。

 


終身保険とはどんな商品か?

終身保険とは、簡単に言うと、「死亡保障」の一つです。つまり、万が一のことがあったときに、支払われる生命保険の一つで、保障期間は文字通り「終身」=「一生涯」です。

“死亡保障・高度障害保障が一生涯続く生命保険”です。

◆特徴

Ⅰ.保障が一生涯

保険を解約しない限り、保障が一生続きます。人はいつか亡くなるので、加入していれば、必ず保険金が支払われる生命保険と言えます。

Ⅱ.解約返戻金がある

解約返戻金とは、生命保険を解約したときには、保険会社が契約者へ返すお金のことです。保険会社は万が一の支払いに備え、契約者が掛けている保険料を積み立てて支払いに備えています。その一部が解約したときに戻ってくるしくみです。終身保険は、解約をすると、契約時期や内容によりますが、解約返戻金が払込保険料の総額を下回ることがありますし、払込期間終了後であれば、解約返戻金が払込保険料の総額を上回ることがあります。タイミングによっては、払込んだ総額金額より、返ってくる金額の方が上回ることがあります。つまり、「貯蓄性」がある商品です。


メリットとデメリット

終身保険のメリット・デメリットを簡単に整理してみましょう。

◆メリット

Ⅰ.貯蓄性

これは、上記に示しましたが「貯蓄性」があることです。つまり、「保障」と「貯蓄」を両方兼ね備えている生命保険というのがメリットであり特徴です。保険料の払込期間を超えてからは、一般的に、払込んだ保険料の総額を上回る、解約返戻金が貯まっていきます。これが、貯蓄機能と言われる所以です。

Ⅱ.契約者貸付

終身保険のような貯蓄性のある商品は、一般的に契約者貸付制度を利用できます。これは、その時点で貯まっている解約返戻金の範囲内で、保険会社から貸付を受けられる制度です(通常、解約返戻金70%~90%程度が目安)。この制度により、急な資金が必要になったときに保険を解約しなくても、資金を調達できる制度として活用できます。もちろん、金利はかかりますが、3%前後が主流です。

◆デメリット

Ⅰ.元本割れリスク

終身保険は、解約をすると解約返戻金を受け取れますが、解約するタイミング・時期によっては、それまでに払込んだ保険料の総額を下回る額の返戻金しか受け取れません。生命保険には「保障期間」と保険料の「払込期間」があります。一般的に、終身保険の場合、保険料の「払込期間」を超えるまでは、解約をしてしまうと元本割れします。この点は、留意しておかなけばなりません。

Ⅱ.保険が割高

終身保険の保障が一生涯ということは、必ずいつかは支払われる保険ですので、定期型の保険よりも保険料は割高になります。保障を厚くし、かつ貯蓄を目的に契約をしても、払込みが負担となって契約の途中で解約をしてしまったら本末転倒です。無理のない保険料で続けることが大切です。


終身保険の加入目的

終身保険の加入の目的には、一般的には「保障」と「貯蓄」と言えます。

保障の目的として、例えば、葬儀費用や死後の整理資金が挙げられます。終身保険は一生涯の保障ですので、解約をしない限りは、保険金を家族に残すことができます。

また、上記に示したように貯蓄機能を活用し、老後の生活資金の準備や、契約内容によっては子供の学費の準備にも活用できることがあります。

掛け金が負担になりずぎないような継続できる範囲で内容を設計し、万が一のときの保障や将来の資金準備として検討する方が多いです。契約内容にもよりますが、解約をしない限りは、損はしにくい商品ですので、合理的な商品と言えます。


まとめ

繰り返しになりますが、終身保険は「万が一の時の保障を用意しながら将来の蓄えも準備できる保険」です。

長期間の支払いに自信がない人には不向きだと思いますが、銀行に毎月眠らせている資金があるのなら、活用してみてもいいかもしれません。

少しでもご参考になれば幸いです。