「ああ、今日もやるべきこと、できなかったな…」
ソファに寝転がってスマホを眺めているうちに、気づけば深夜。そんな自分にうんざりしながら、また同じ明日が来ることを予感する。
「やらなきゃいけないのは、痛いほどわかってる。でも、どうしても体が動かないんだ…」
“好奇心集団sujaku”へお越しいただきありがとうございます。ossans倶楽部のオレンジです。
もし、あなたがこんな風に自分を責めているのなら、まず最初に伝えたいことがあります。
「明日こそ本気を出す…」が口癖のあなたへ。努力と根性、もうやめにしませんか?
それは、あなたが怠け者だからでも、意思が弱いからでもありません。ただ、私たちの脳に初期設定されている「省エネモード」が作動しているだけなんです。そう、あなたの脳は、めちゃくちゃ正常に働いています。
考えてみてください。大昔、私たちの祖先は、いつ食べ物にありつけるかわからないサバイバル生活を送っていました。そんな状況で、無駄にエネルギーを使っていたら、命がいくつあっても足りませんよね。「できるだけ動きたくない」というのは、生き残るためにDNAに刻まれた、超重要な本能だったわけです。
時代は変わり、今や指一本で食事が届く世の中になりました。それなのに、私たちの脳は、いまだに大昔の記憶を引きずって「ご主人様!エネルギーがもったいないですよ!」と、全力で私たちの行動にブレーキをかけてくる。
勉強や仕事から逃げて、ついSNSの甘い蜜を吸ってしまうのは、いわば脳の暴走。あなたのせいじゃないんです。
じゃあ、世の中で「成功者」と呼ばれる人たちは、この脳のブレーキをどうやって乗り越えているんでしょうか。特別な人間なのでしょうか?
いいえ、違います。ただ、脳の性質を理解し、手なずける方法を知っているだけ。「やるぞ!」と気合を入れるのではなく、脳が「あれ?いつの間にか動いちゃってる」と感じるような”仕組み”を作っているのです。
この記事を読めば、もう「やる気」なんていう気まぐれなものに頼る必要はありません。努力も根性もいらない、人生が勝手に好転していく「脳の自動運転」の作り方をお伝えします。
なぜ「モチベーション」に頼ると、必ず三日坊主で終わるのか

多くの人がやってしまいがちな失敗。それは「よし、モチベーションを上げよう!」と意気込むことです。
気持ちは痛いほどわかります。でも、残念ながら、それは打ち上げ花火に「ずっと輝いていてくれ!」と願うようなもの。
モチベーションって、すごくパワフルに見えて、実は一瞬で消え去る、とてもはかない感情なんです。心理学的に見ても、感情に頼った行動は長続きしません。
「雨が降ったから、今日のランニングは中止」「ちょっと気分が乗らないから、勉強は明日から」。心当たり、ありませんか?
それもそのはず。脳は常に「不快」を避けて「快楽」を求めるようにできています。面倒な作業という「不快」を目の前にすれば、楽しいSNSや甘いお菓子という「快楽」に逃げるのは、脳にとってごく自然な反応。ここで感情(モチベーション)で立ち向かおうとしても、本能には勝てっこないんです。
成功している人たちは、モチベーションを奮い立たせているわけではありません。
彼らは、「特にやりたいわけじゃないけど、やらないと気持ち悪い」という状態を作り出しています。
あなたは毎晩、「よし、歯を磨くぞ!」なんて気合を入れたりしますか?しないですよね。ほとんど無意識で、気づいたら歯ブラシを手に取っているはず。これこそが「脳の自動運転」です。
成功者は、この「歯磨きレベルの無意識」を、人生のあらゆることに応用しているだけ。そう、仕組みさえあれば、「努力しない成功」は誰にでも可能なのです。
知っておきたい、あなたの脳の”3つのクセ”
脳を手なずけるには、まず相手(脳)の性格を知ることが大切です。ポイントはたったの3つ。
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とにかく楽な道を選ぶ、めんどくさがり屋
脳は怠けているのではなく、生存戦略として常に最短・最楽ルートを探します。この性質を逆手にとって、行動までのハードルをとことん下げてあげることがカギです。 -
同じことを繰り返すと、何も考えなくなる”ルーティン好き”
何度も同じ行動を繰り返すと、脳は「あ、これいつものやつね。もう考えなくてOK」と判断し、自動化してくれます。これが「習慣」の正体。一度習慣になれば、エネルギー消費ゼロで行動できます。 -
理屈より感情で動く、わがままな気分屋
「体に良いから筋トレしよう」という正論だけでは、脳は動きません。「めんどくさい」という感情が勝つからです。でも、「この夏、Tシャツが似合う自分」を想像してワクワクできれば、話は別。ポジティブな感情こそ、最強のガソリンになります。
【実践編】脳を「自動運転モード」に切り替える、具体的なレシピ

お待たせしました。ここからが本題です。凡人だった僕でもできた、脳をハックする具体的な方法を紹介します。
Step1:やる気ゼロでも体が動く!脳の「3大スイッチ」を仕込もう
まずは、あなたの日常に、行動を誘発する「スイッチ」を3つ、仕込んでいきましょう。
スイッチ①:迷うスキを与えない。「選択肢の削除」
スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたのは有名ですよね。彼は「何を着るか」という選択に、脳のエネルギーを1ミリも使いたくなかったのです。
私たちも真似しましょう。「朝起きたら何をするか」「何時に作業を始めるか」など、行動をガチガチに固定して、「さて、どうしようかな…」と迷う時間をゼロにするのがポイントです。
スイッチ②:未来の快感を味わう。「5秒間の妄想タイム」
行動する直前、たった5秒でいいので、それが終わった後の最高の瞬間を妄想してください。
筋トレ前なら「鏡の前で引き締まった体を見てニヤつく自分」を。勉強前なら「試験に合格して、周りから『すごい!』と褒められる自分」を。
この「うひひ…」とニヤけるような妄想が、脳を動かす一番の媚薬になります。
スイッチ③:バカバカしいほど小さく始める。「ベビーステップ戦略」
いきなり「山を登れ」と言われたら誰でも嫌になります。でも、「まず、その靴を履いてみて」ならどうでしょう?
行動の第一歩を、ありえないくらい小さく分解するのがコツです。
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ランニング → まず、ウェアに着替えるだけ。
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読書 → まず、本を1ページ開くだけ。
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ブログ執筆 → まず、PCの電源を入れるだけ。
脳は不思議なもので、一度始めてしまえば「せっかくだから、もう少しやるか」と勝手に走り出してくれます。
Step2:習慣化をブーストする、ちょっとズルい「裏ワザ」
この3つのスイッチの効果を、さらに加速させるテクニックがあります。
裏ワザ①:既存の習慣にくっつける。「ついでに戦略」
これは「ハビットスタッキング」とも呼ばれますが、要は「Aをしたら、Bもやる」とセットにしてしまうこと。
例えば、「歯を磨いたら、ついでにスクワットを10回やる」「コーヒーを淹れたら、ついでに英単語を5個覚える」のように。
脳が「これがワンセットね」と認識すれば、驚くほどスムーズに次の行動へ移れます。
裏ワザ②:脳にアメを与える。「ご褒美システム」
脳は単純なので、ご褒美が大好きです。ポイントは、必ず「行動の後」にご褒美をあげること。
「この作業が30分終わったら、チョコをひとかけ」「この章を読み終えたら、好きなドラマを1話観る」
こうして「行動=快感」という図式を脳に覚えさせれば、脳は喜んで次の行動を催促してくるようになります。
裏ワザ③:退路を断つ。「みんなに言っちゃう作戦」
一人でこっそり始めると、いつでもこっそりやめられます。だから、友人やSNSで「私、〇〇やります!」と宣言しちゃいましょう。
「言った手前、やらないとカッコ悪い…」という心理が、最強のストッパーになってくれます。
Step3:最大の敵「誘惑」から身を守る「防御システム」を構築する
さて、ここまで仕組みを作っても、私たちの前にはスマホ、SNS、ゲームといった強大な敵が立ちはだかります。意思の力で戦おうなんて、無謀です。戦うのではなく、そもそも出会わない「環境」を作りましょう。
防御①:物理的に隔離する
一番シンプルで、一番効果的です。勉強する時は、スマホを別の部屋に置く。机の上には、作業に必要なもの以外は何も置かない。誘惑に打ち勝つコツは、自分の弱さを認め、環境を変えることです。
防御②:逃げ道を用意しておく
「スマホを触りたくなったら、代わりにこの本を1ページ読む」「お菓子が食べたくなったら、代わりにガムを噛む」。
誘惑を感じた時の「代替行動」をあらかじめ決めておくと、脳は混乱せずに、よりマシな選択肢にスッと移ることができます。
防御③:未来の大きなご褒美で釣る
SNSなどの短期的な快楽は非常に強力です。これに対抗するには、もっと魅力的な「未来のご褒美」をぶら下げること。
「この目標を達成したら、最高の温泉旅行に行くぞ!」とポスターを貼っておくなど、今の地味な行動が、未来の最高の快感に繋がっていることを常に意識させましょう。
防御④:仲間を巻き込む
一人だとサボっても誰にも怒られませんが、仲間と一緒ならそうはいきません。「あいつが頑張ってるから、俺も…」という心理が働きます。
ジムやカフェ、オンラインの作業コミュニティなど、他人と繋がることが、最強の防御システムになります。
まとめ:人生は「仕組み」で変えられる。さあ、最初の小さな一歩を踏み出そう

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
脳の自動運転のすごいところは、これを人生全体に応用できることです。
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お金:「給料が入ったら、先に〇円を貯金口座へ」という自動振込を設定すれば、意思に関係なくお金は貯まります。
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人間関係:「毎月1日には、お世話になった人に連絡する」とカレンダーに入れておけば、大切な繋がりを失いません。
成功者と、かつての僕のような凡人の違いは、才能や運ではありません。脳を敵にするか、味方にするかの違いだけです。
意思や根性に頼れば、99%の人が挫折します。でも、脳のサボり癖をうまく利用する仕組みを作れば、努力なんてしなくても、勝手に継続できてしまう。そして、続けた人だけが、人生を変える景色を見ることができるのです。
このページを閉じた後、あなたに試してほしいことがあります。
本当に、なんでもいいんです。
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机の上にある、不要なものを一つだけ片付ける。
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スマホのホーム画面から、SNSアプリを一つだけ消してみる。
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明日着ていく服を、今すぐ準備してしまう。
「ちょっとだけ、やってみるか」。
その小さな一歩が、あなたの人生を自動で好転させていく、最初のスイッチになるはずです。
動画でみたい方はこちら↓




























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