ちゃーりーです。コロナ渦で経済が停滞するなか、株だけが好調で、実体経済との乖離に違和感を感じながら日々を過ごしています。。
世界経済の今後について、気持ちを整理することも兼ねて、ちょっと考えてみました。
米国株ブームが拡大して、アメリカではロビンフッドというアプリの登録者が増えていて、特に20-30代の若者が株に熱狂しているらしいですが、
この米国株バブルはいつまで続くんでしょうか。それは、ちゃーりーも分かりません。。
ただ、「噂で買って事実で売る」という格言がありますが、アメリカ大統領選挙で負けられないトランプが、ウォール街や大企業、資本家層を味方につけるために必死でテコ入れしているように感じます。
最近のNASDAQ、SP500、NYダウの連日の下げは、ロビンフッドで株取引を始めたばかりの投資初心者を振るい落とすための調整にすぎないという声もあり、僕もそう思います。
11月までは下がらないと踏んで、米国株をロングでホールドする人も多いみたいですね。大統領選挙後、相場がどう展開するのか、8兆ドルの金融緩和は本当に行われるのかなど(ロビンフッドで株を購入している人たちの心理として「もうバブルに乗り遅れたくない」「追加で8兆ドル規模の金融緩和は必ず行われるはずだし下がるわけない」「株は超長期で見れば上がる、10年単位で持ち続けるなら大丈夫だから気にしない」そんな人が多そうな気がします)。
数か月前に、中国株(上海総合指数)がかなり上げましたが、今はその資金も米国へ移ったようで、下げています。中国人の知人に聞いたところ「中国の株式は、政府によって操作コントロールされている。中国も、以前に金融緩和を行なったが、その資金は(株ではなく)不動産へ流れた。金融緩和当時に不動産を買っていれば今は2-3倍になっているが、中国株はほとんど変化がない」と言っていました。世界の株価はアメリカ(NYダウ)に連動していることからも、今後、最後のバブル相場を狙うなら、やはり米国株(しかも大型株?)しかないのかもしれません。FRBは、2%のインフレを許容するというインフレターゲットを打ち出したり、2023年までゼロ金利を継続すると言っていますが、どこまで持つでしょうか。
ちゃーりーは、本格的な更なる米国株バブルが来るかもしれない予感がして、そわそわしてしまいます(^^;)
アメリカは、デフレ突入を回避できるのか。回避できるとしたら、その手段である超絶な規模での金融緩和によって、地球上での埋蔵量が限られているゴールドや、枚数に限りがあるビットコインは爆上がりするのか。節目に来ている気がしています(^^)
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うまく流れに乗って、自由なノマドライフを継続していきたいチャーリーでした。
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