皆さん、こんにちわ。
気づけば夏も終わり、暑さを全然感じなくなってきました・・・。
もう既に今年の終わりを感じ始めています・・・。
皆さんどうお過ごしでしょうか?
突然ですが、カフェに行ってのんびりコーヒーでも飲んだりする時間って、なんだか素敵ですよね。
ということで、今回は、『なぜ日本人はスタバが好きなのか?』
考察していきたいと思います。
ちなみに、私は、スタバに全く行きません・・・。
恥ずかしながら何年も行ってないですね・・・
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人々は価格だけで商品を選ぶわけではない
コーヒーに限ったことではなく、世の中には、全く同じ商品なのに違う価格で販売されていることが多々あります。同じ商品ならば、安いのに越したことはないはずです。しかし、値段が少し高い方のお店等で通販含め、買い物をした経験がないだろうか??
なぜだろうか?
そこに「価値」があると感じているからです。
例えば、店舗Aと店舗Bはある同じ商品Xを販売しているのにも関わらず、店舗Bの方が値段が高いとしましょう。
けど、店舗Bで買う心理ってなんでしょうか。
いろんな価値の考え方があります。
例えば、その店舗に行く時間・手間・交通の利便性とか、ポイントが付く有無とか、内装やサイトがおしゃれだからとか、単純にその店舗が好きだからとか、店員が接客が良いからとか、返品サービスがあるからとか、店舗Aを知らないとか・・・等々。
たくさん挙げられ、いろんな価値やコストが考えられます。それらの点を総合的に踏まえて、どこで買い物するかを我々は決断をしています。
大事な着目点は、「なぜ高い方を選ぶのか」です。
そこに価値を感じているからと記しましたが、ここで本題に戻りましょう。
そもそも、スタバのコーヒーはやや割高の印象はないだろうか?
それでも、人気で人々が行きたがるのは、各々スタバに何らかの「価値」を感じてるからに違いない。
では、その「価値」とは何だろうか?
ブランド力
我々はその人が持っているイメージで行動が大幅に変わります。特に日本人はブランド志向が強いと言われています。
皆さん、
通販は楽天派?Amazon派?
車は国産派?外車派?好きなメーカーは?
好きな洋服のブランドは?
買い物するうえで、ブランド力を感じさせられる場面ってたくさんありますよね。
コーヒー店も同じことが言え、平たく言うと、スタバによく行く人は、
「スタバというブランドが好き」なのかもしれません。
例えば、全く同じコーヒーが、「スタバ」と「ドトール」で販売しているとして、仮にスタバの方が100円高くても、スタバの方をを選ぶ人は多いのではなかろうか。
スタバは世間のイメージが良く、おしゃれで評判が良い印象がありますよね?
日本人は特に流されやすい生き者ですから、まさに自然と行きたくなってしまうような心理になるのでしょう。
もちろんブランドだけ選ぶわけではないかもしれませんので、他にも見てみましょう。
おしゃれな雰囲気・内装・空間作り
ここも大きなポイントだと考えられます。
カフェに行く人の心理は様々ですが、多くの場合、当然コーヒーを飲みに来ているのですが、もっと重要なのは、そこでのんびり・リラックスしに来ているということです。
コーヒーの味よりも、お店の雰囲気を味わいに来ていると言っていいかもしれない。
コーヒーの味や値段だけ見れば、他にもっと良いところがあるよ、ということがあるでしょう。
それでもスタバに行きたいと思わせる要因は、落ち着いた内装や、丁度いい照明の明るさ・色、お客様に対する接客・対応サービス、居心地の良さがあるのだろう。
コーヒーというより、「空間」に価値を感じているのではないだろうか。
飲み物をカスタマイズできる
スタバの特徴とも言える、カスタマイズ。
自分好みのコーヒーにできるのが魅力といえるでしょう。
無脂肪牛乳に変えてみたり、生クリームを多めにしてみたり、シロップを入れてみたり、キャラメルソースなんかも入れてみたり・・・・いろんなカスタマイズができ、個人の好みに合わせた飲み物を作ることができます。
こんなことが出来るのは嬉しいと感じる人も多いはす。
フラペチーノ
コーヒーは苦手でもフラペチーノは好き!!という人も結構いるのではないだろうか。
(私も昔はそうでした・・・。)
フラペチーノは甘くて、コーヒーという感じは全然しませんよね。苦いのが苦手な人でもめちゃくちゃ美味しく飲めますね。
また、季節限定のフラペチーノもよく目にします。こういうのも消費者の心を掴むポイントなのでしょう。
他のコーヒー店では、フラペチーノってほとんど販売していませんので、非常に独自性が高く、スタバにフラペチーノを飲みに行く、という人も多くいて大人気ですよね。
事実、世界中のスターバックスの売り上げの20%はフラペチーノらしいです!!
まとめ
商品の価値って、「価格」だけでは決められないなーと感じさせてくれるスタバのコーヒー。
なんで、いつもスタバには人が溢れかえっているのだろうとぼんやり思った今日この頃。
そこには、「価格」以上に人々を呼び寄せる「価値」があるのだろう。
かっこつけたいのか、悦に浸って黄昏たいのか・・・。個人的にはずっとそう思っていますが、結局は行く人の自由ですね。
不思議な力がスタバにはあるのは感じていました。
私自身もスタバまで足を延ばして、雰囲気を楽しみに行こうかな・・・
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