今置かれている世界の情勢をマスメディアに惑わされずに正確に読み取る事がこの先僕たちが進むべき道の指針となります。
シリーズ化を予定しているこの記事では出来る限り客観的な角度から見ていこうとしていますがそれでも僕自身のリアルタイムな行動も交えて主観がどうしても入るのをご了承ください。
“好奇心集団sujaku”へお越しいただきありがとうございます。ossans倶楽部のオレンジです。
ここ最近
すっかり春めいてきた気候に触発されて先週あたりから活動的に動いています。
既にこちらの記事でも公開していますが、この先の不安定な世界情勢に備えて先ずは個人の基盤を対応・変化させる事が先決だと考えて僕は自給農業を目指そうと決めました。
これまでの生き方や仕事からはおよそ農業とは対極の位置にいる僕のような者がそこを目指すというからには余程のインスピレーションがあったのでしょう。
これまでも自分の中で定期的にやってくる変化の時(とき)には自制の利かない何か引っ張られる行動に駆られてきました。
そんな時にはこれが無駄に終わるかもしれないとか、余計な時間を浪費しているのではないのか?とか、そんな先の結果の事などは全く考えられなくなっている自分がいつもいるのです。
データを使い先の結果を計算しようとする左脳に覆いかぶさるように、とにかくも行動している最中(さなか)の今を楽しもうとする右脳が打ち勝っている状態です。
単に春の陽気にほだされてるだけなのかもしれませんが(笑)
パーマカルチャー
パーマカルチャーとはオーストラリアの生態学者ビル・モリソンとデビット・ホルムグレンが提唱した考え方です。
- パーマネント(永続性)
- 農業(アグリカルチャー)
- 文化(カルチャー)
を組み合わせた造語で永続可能な循環型の農業をもとに、人と自然がともに豊かになるような関係性を築いていくためのデザイン手法です。
農業、植物や動物、建物、コミュニティなど、生活すべてが持続可能を目指し、人と自然が互いに共存できる社会システムを創造していく事が、パーマカルチャーが指すデザインです。
偶然なのか必然なのか?最近目にしたこのデザイン手法ですが12年ほど前に読んだ本「わら一本の革命」にいたく感動して、それが今になって目指そうとする自然農業に繋がってきているわけです。
正に自家菜園からスタートしてゆくゆくは農園まで発展させ更にコミュニティまで持っていこうとしているのはパーマカルチャーに他ならないのです。
コロナ・パンデミック
これまでは映画の中だけでのウィルス・パンデミックがまさか現実に起ころうとは誰が予測できたでしょうか。
コロナ・ウィルスがアメリカと中国の覇権争いの最中に人為的に作り出されたものなのかはともかくとして確実にツールとして利用されているのは明らかです。
最も不可解なのは日本の行動で、ここまで騒がれる事の無かった例年のインフルエンザと比較すれば微々たる影響でしかないコロナをここまで連日メディアが報道し祭り上げるのは何の意図があるのか?大打撃を受けた経済を犠牲にしてまでも。
中国に対する経済制裁を拡張していったトランプを歴史上類のない不透明選挙でむりやり大統領の座から引きずり降ろした世界を代表する民主主義国家の意志はどこへ向かっていこうとしているのでしょうか。
バイデンを代表に据える民主党が政権を奪回した途端に露骨に軍事行動に踊り出した中国共産党に対して世界の民主国家が一丸となって阻止・対抗できる現状なのでしょうか。
世界がスピードを増す変化と混乱の状況下、最も隣国の脅威に晒されている日本であるのにそのことを報道しないマスメディア、国会ではNTTの会食などのどうでも良い取るに足らない問題に時間を費やし、すっかり骨吹きにされてしまった国民はただただ外出規制を守り意味の無い(むしろ害のある)マスクをつける姿に悔しささえ覚えるのです。
この先世界が日本がどういう方向へ向かおうともこれが大波であるなら流されていくしかないのでしょうか。限界まで来てしまった資本主義社会を一度リセットして、また一から始めようというのが大いなる意志なのだとしたら何ともやりきれない。
ましてやそれが一部の特権階級による大いなる意志だとしたら...
秩序から無秩序へ 混沌から整然へ
物事には「時間的指向性」という概念があります。
取りとめもない話ですが、これを知ると生き方、人生が変わります。
物質は熱い状態から時間と共に冷やされて冷たい状態になっていきます。
混沌とした状態から整然の状態へ移っていくのです。
そして同時に別の場所では安定の状態から不安定な状態へと移動しているのです。
ちょっと意味が分かりにくいかもしれませんが、あなたがとても散らかった部屋を掃除して片づけたとしたら部屋は綺麗になります。
つまり部屋は混沌から整然へと状態が変化する事になりますよね。
けれどそれはあなたがエネルギーを消費したからこその結果です。
あなた自身は汗をかいて疲れて秩序の状態から無秩序の状態を作り出しているのです。
この熱力学に基づいた概念では宇宙は必ずどこかでバランスが取れていることになります。
自分と言う単体で見れば整然へと移り変わったに見えても、共通意識と言う大きな世界では混沌であるのかもしれません。
そして勿論、混沌と整然に良し悪しの判別はありません。
わら一本の革命
福岡 正信さんは著書「わら一本の革命」でこう書かれています。
田も耕さず、肥料もやらず、農薬も使わず、草もとらず。
自然の有るがままに何も手を加えない事こそが驚異的に実る穂を生み出す。
人が生産性を追求する行為は如何に近視眼的な結果を求めたものであって、必ずどこかで混沌を生み出している。そしてやがて自分へと返ってくる。
科学の発展に乗って多いなる恩恵にあずかってここまで生きてきた僕らは、いまこの時期にパンデミックをツールとする勢力や実効支配による世界覇権を目論む隣国の脅威に直面しています。
大きな(力を持った)流れは整頓から混沌へ向かおうとしています。
それに流されるのか、或いは個々の新たなる世界に目を向けるのかが問われている時(とき)ではないでしょうか。
共に未来を考えていこう
今後は身近な生活から世界情勢まで様々なジャンルを共に考えていってあなたや僕自身の未来を模索していきましょう。
そして好奇心集団sujakuはスタッフと読者という垣根を取っ払って誰もが参加できるコミュニティへとステップアップを始めています。
あらゆるジャンルへのご意見やご要望を提案してください。
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