めざせ!完全自給農。
農業まったくのド素人であるわたくしオレンジが、事も有ろうに自給農を目指すなんて。
しかも難しいと言われる自然農法でやろうとするなんて...
“好奇心集団sujaku”へお越しいただきありがとうございます。ossans倶楽部のオレンジです。
今回は自然農記事のシーズン3となります。
Table of Contents
自然農法
自然農法の原則は他から持ち込まない、他へ持ち出さない。
その土地のあるがままの環境で作物を育てるというものです。
- 耕さない
- 肥料を与えない
- 農薬はまかない
- 雑草を刈らない
実際に自然農法をやってみて
畑を耕さないから楽そうに思えるけど、野菜が育つ土が出来上がるまで3年は掛かるといわれます。
肥料を与える手間も要らないとはいえ、無肥料では中々野菜は大きくなりません。
無農薬だと虫対策が大変。
雑草を刈らないから楽だ~!
でも実際は野菜が草たちに負けて育ちにくい。
実際に初めてみて、いろんな問題にぶち当たりました。
1年目の春から夏は16種類の野菜を植えましたがまともに収穫できたのは枝豆と少しのトマトだけでした。
もちろんまだまだ経験不足と勉強不足でもあるし、先人たちも皆通ってこられた道であるはずだからここで諦めるわけにはいきません。
オレンジ
自然農って、なかなか手ごわい
自然農法の目指すところ
畑を耕さない事で自然に備わっている土の中の生態系環境を壊さない。
肥料に頼らない強い野菜を育てる。
虫を駆除する農薬は人の体にも害を及ぼすと考え、無農薬で野菜を育てる。
自然体系そのままに雑草も放置する事で畑が豊かになる。
また虫は雑草も食べるので野菜から虫を遠ざけてくれる。
最終的に目指すところは時間が掛かっても畑の自然な土壌が出来上がれば
● 環境に優しく、手のかからない農業
● 人の体に優しい野菜
● 野菜本来の美味しさ
これが自然農法なのです。
僕(オレンジ)が目指す農法
自然農法は理想的ではありますが、野菜が育つ土壌が完成されるまで、やはり時間が掛かるようです。
しかし僕が最終目指す農法は
最短の時間で全くの農業素人でも誰もが簡単に野菜を育てられるものである
これを完成させるために僕自身は試行錯誤を繰り返して、時間が掛かってもノウハウを構築するつもりであります。
そして誰でも簡単、最短自然農法が完成したら皆とシェアしていきます。
前回の記事同様に僕自身の記録が目的でもあるので、日を追うごとに内容を書き足していきます。
秋~冬の野菜作り
それでは秋から冬の野菜作りスタートです。
冬~春の野菜作りは
畑を耕し、肥料を入れてオーガニック野菜作りをしました。
このやり方では自分で納得できる野菜が出来上がり収穫もできました。
春~夏の野菜作りは
耕さず、無肥料で野菜作りを試みました。
この段階ではほとんど失敗と言える結果となりました。
そこでやった事を振り返り、どこに失敗の原因があるのかを考えていきます。
この春~夏の経験では
● 16種類もの野菜をいきなり種から撒いた
まだ土も出来上がっていない状態では苗植えから始めるべきだったのでしょうか。
● そのうち数種類は発芽までは確認できた
● しかし発芽後の成長が見られたのは僅かだった
発芽後にしっかり活着するまでは雑草をしっかり刈る必要があったのでしょうか。
A畝、B畝は全く耕すことなく種を撒いた
発芽はほとんど確認できなかった
C畝、D畝は表面だけを整地し、畝間の土を被せた
-
- ブロッコリー
- ネギ
- 人参
- イタリアンレタス
- こかぶ
- スイカ
- 枝豆
- トマトとナスは苗を植えた
● そして最後収穫まで出来たのは枝豆と少しのトマトだけだった
枝豆はA畝、D畝で最終収穫まで出来ました。
マメ科はどんな条件でも強いという事が分かりました。
● 夏に旺盛になる雑草をほとんど刈らずに放置した
この時期の草刈りはどこまでやるのかの加減が難しかったです。
それと夏のくそ暑い盛りに草刈りはキツくてさぼり気味だった(笑)
● 途中、トマトとナスは苗を植えた
トマトは生育が遅かったけれど、小さくとも収穫は出来ました。
ナスはしっかり実はつけたけれどいつのまにか消えていました。
● イタリアンレタスは成長した
収穫せずに放っておきすぎた。
以上の経験を今後の参考にしていきたいと考えています。
畝作り
2021年9月5日(日)
今年の夏は例年になく雨が長く続いた印象でした。
暑さのピークは過ぎてかなり気温も穏やかになった来ました。
それでも夏の雑草の勢いは凄くて、土地の管理の人が畑の周りを草刈り機を掛けてくれました。
そろそろ秋植えの準備で畝づくりを始めました。
今回の計画は
● A畝とB畝は深く(30㎝くらい)までしっかりと耕していきます。
深く耕すことで地中に空気を送り込むようにします。
● C畝とD畝はこのままで野菜を植える予定です。
前回畝間の土を被せて自然農の畝づくりはやっているので、ここはこのまま続けます。
今日はB畝を3回鍬入れて耕しました。
畝間も深く掘って畝の高さをかなり出しました。
最後に草マルチをしてこのまま1週間寝かせておきます。
この畝作りはいつも見てる「瀬戸内まいふぁーむ」さんの動画を参考にさせてもらいました。
苗植え・白菜・ブロッコリー
2021年9月11日(土)
先週耕したB畝に苗植えをしていきます。
秋の1日は春の10日分と言われるように気候の移り変わりが早いです。
寒くなる前にある程度育って欲しいので結球する野菜は早い時期に植えたいのです。
でもこの時期は虫の活動がまだ活発なので早く植えると虫に食われてしまいます。
だから植えるタイミングが難しいのです。
いつも見てる「自然農かーびぃ」さんの動画を参考にさせてもらいました。
キャベツは1週遅らせて来週に植えたいと思います。
苗植え・キャベツ
2021年9月18日(日)
今日はキャベツの苗を植えました。
気温も下がって来て日中の畑作業もだいぶ楽になりました。
真ん中のスペースに何か植えていこうと考えています。
アブラナ科 アブラナ属
-
- 虫に食われやすいので虫が嫌いな香りを持つパセリを一緒に植えると良い
- 暑さが苦手
- 結球
本葉5~6枚で結球を始めるので、苗を植えたら草マルチをして、その上から一握りの米ぬかをふっておく
結球したら追肥はしてはいけない。
結球したら年内に収穫する。もし結球しなかったら越冬させ、春に菜花が出てきたところを摘んで食べる
アブラナ科 アブラナ属
-
- 虫に食われやすい
キク科のレタス(特に赤いサニーレタス)を一緒に植えると害虫を寄せ付けない効果が期待できる - 暑さが苦手
- 結球
本葉10枚までは大きな葉になって横に広がり11枚目から結球が始まる。
苗を植えたら草マルチをし、その上から一握りの米ぬかをふっておく。
結球したら追肥はしてはいけない。 - 米ぬかは結球までの本葉の栄養になる。またネキリムシのトラップにもなる。
- 虫に食われやすい
アブラナ科 アブラナ属
-
-
- 暑さ寒さに比較的強い野菜ですが、つぼみを付けるには冷涼な気候が適しています。
- 定植の頃の台風対策が必要
- 収穫
つぼみは寒い間にゆっくりと大きくなっていきます。つぼみがかちかちの時はまだ早く、しばらく待つともっと大きく成長します。手のひらでさわって、すこし柔らかさを感じるくらいが取り時です。
-
雑草対策
初めての夏畑を体験して、とにかく雑草の旺盛さに驚きました。
夏の暑い盛りに日中の炎天下での草刈り作業はかなり過酷で今後の雑草対策も考えていく必要があるようです。
冬草を刈らずに残しておくと
●旺盛な夏草を押さえてくれる
●土の乾燥や温度の上昇を抑えてくれる
野菜の邪魔をしない冬草を残しておくのは雑草対策になるようです。
経過観察
2021年9月25日(土)
今週の農作業
●A畝
草刈り、畝間の土を畝に被せる、表面だけを耕起、草マルチをしました。
この畝はハーブ専用にしたいと思っています。
●B畝
先々週、先週と苗植えをしたので今週は観察だけです。
●C畝、D畝
草刈り、草マルチをしました。
ここは既に自然農の畝は出来上がってるはずです?
来週から野菜の苗と種を撒いていきます。
苗植えから2週間たった白菜、イタリアンパセリ、ブロックリー、バジル
今のところ順調に成長しています。気温がまだ高いのが良いのですがその分虫食いも多いですね。
新しい根が伸び始めるこの時期には「根付き肥え」といって窒素肥料を施します。
慣行農法なら即効性のある尿素などがよいでしょうが、自然農ですから「油粕」を撒く程度にしておきます。
こちらは苗植えから1週間経過のキャベツ、ブロッコリー、バジルです。
1週間の差でこんなにも成長の差が確認できますね。
B畝に植えたアブラナ科はこの先、結球(白菜、キャベツ)やつぼみ(ブロッコリー)が無事に出来るのかになるのですが。
種植え・みやま子株・ネギ・人参
2021年10月1日(土)
今週はC畝とD畝に野菜の種まきをやっていきます。
この2つの畝は春に野菜を植えたところです。
● 不耕起(草を刈る→畝間の土を被せる→被せた土だけを慣らす)
● 春に数種の野菜種まきをしていた畝
今回撒いた種は
アブラナ科 アブラナ属
根や葉にはビタミンA、B2、C、カルシウム、鉄、食物繊維が多く含まれ(特に葉に多い)ています。
また、根にはデンプン分解酵素のジアスターゼが多く含まれ、胃腸の働きを助けます。
-
- 発芽地温 15~20℃
- 生育適温 20℃前後 高温に弱く、涼しい気候が好き
- 種まき 9月中旬、4月中旬
- 種が隠れる程度の深さでスジまき、またはバラまき
- 収穫期 秋まきは11~12月 春まきは6月
- 種まき後3~4日で発芽する
- 1回目の間引き 本葉1~2枚の頃(2~3㎝間隔)
- 2回目の間引き 本葉2~3枚の頃(4~6㎝間隔)
- 3回目の間引き 本葉5~6枚の頃(10㎝間隔)
- 大きく育っものから長期にわたり収穫する
- 栽種法 菜の花の開花後、結実して莢が茶褐色になったら刈り取り、天日干しにしてよく乾燥させる。自家不和合性なので、最低10株以上まとめて採種する
セリ科 ニンジン属
栄養価が高く、カロテン、ビタミンB2やC、葉酸、食物繊維などが多く含まれます。カロテンには抗酸化作用があり、体内で一部はビタミンAに変わります。
-
- 発芽地温 15~25℃
- 生育適温 18~21℃
- 種まき 6~8月中旬、3~4月
- 好光性種子なので土をかけ過ぎて真っ暗になると生えない
- 収穫期 秋まきは10月上旬〜3月下旬(播種後100~120日) 春まきは6月中旬〜8月下旬
- 種子の吸水力が弱く、乾燥していると発芽しにくい。
また発芽までに25℃で7~10日、10℃以下だと15~30日かかるので、その間乾燥させないこと。 - 発芽後は早めに(1回目は本葉2、3枚。2回目は6、7枚)間引いて、地上部に葉を密生させすぎないこと。高温期の黒葉枯れ病とキアゲハの幼虫に注意
- 栽種法 菜の花の開花後、結実して莢が茶褐色になったら刈り取り、天日干しにしてよく乾燥させる。自家不和合性なので、最低10株以上まとめて採種する
ネギ亜科 ネギ属
ネギを刻んだ時に目にしみる硫化アリルは消化液の分泌を盛んにし、また、便秘、整腸などに効果があります。なお、根深ネギより葉ネギの方がミネラル、カロテン、ビタミンC・Bが多く含まれ、栄養価に優れます
-
- 発芽地温 15~20℃
- 生育適温 15~20℃
- 種まき 周年
- ネギの根は酸素要求量が多く、多湿に弱いので排水の良い場所を選ぶ。
土をかけすぎないこと。土の代りにモミガラ等で覆うと良い。 - 収穫期 周年
- 栽種法 良いものを残し、春の葱坊主を充実させ種採りする
最初に植えた白菜は順調に葉を横に広げています。
9月5日植えのバジル
背が伸びてきたので摘心をやっていきます。
バジルは20㎝以上になると子孫保存のために花を咲かせます。
摘心すると脇芽が伸びて収穫量を増やすことができます。
同じく9月5日に植えたブロッコリー
トマトはまだ青い実が残ってますがもう無理でしょうね。
なんだかかわいそうで撤去できない(笑)
環境の違いからデータを取る
2021年10月9日(土)
秋は季節の移り変わりが早いので、野菜の植え付けはゆっくりしてはいられません。
オレンジ
秋の農作業は忙しい
今日は生協で注文した自然農の苗がとどいたのでC畝、D畝に植えました。
この2つの畝は不耕起なので、耕起したB畝とは違った環境データが得られると思います。
今回は同じ野菜を環境の違う畝で育てて結果を比べたいと思っています。
● B畝の野菜とは苗植えのタイミングがかなり遅れてます(約1ヶ月差)
● B畝は耕起、C畝とD畝は不耕起
● B薄の野菜は一般の苗、C畝とD畝の野菜は自然農の苗
今後の育ち方を追いかけていきたいと思います。
経過観察
9月11日に苗植えして約1ヶ月が経過した白菜
地面に広がっていた葉っぱが立ちかけてきています。
これは結球に向けて順調に進んでいる証拠です。
オレンジ
がんばれ白菜!お鍋が待ってるぞ~
バジルが枯れかけてます。
原因は一気に長く伸びたので摘心が遅かった?からでしょうか。
同じく種植えした人参。ちょっと写真では分からないけど、か細く発芽しています。
赤目・自然農塾
2021年10月10日(日)
5月に行った赤目自然農塾へ今回も行ってきました。
ここでは月に1回定例で自然農の実践を教えてもらえます。
今回は今の季節の白菜などの苗植え、マメ科の種植え実習でした。
正に僕が植えてる野菜だったので凄く参考になりました。
いろんな質問の中で言われた大切なことは
● 答えを求めすぎない事。作付け者が百人いたら百通りの答えがある。
それから非常に参考になったのは、
ホームセンターで売ってる農薬で育った苗を自然農で使う場合、苗元の土を水で洗い流してから植える。
オーガニックの苗と言うのは中々手に入りにくいので、この講義は凄くありがたかったです。
絹さやエンドウ・ライ麦
2021年10月15日(土)
本日の作業
● 絹さやエンドとライ麦の種植え
● イチゴの苗植え
● セルリー、壬生菜、春菊の苗植え
● みやま小株の間引き
10㎝の穴に種植えをしていきます。
絹さやエンドウ5粒、ライ麦6粒
このコンパニオン・プランツでは
● エンドウはライ麦の細長い葉につかまりながら育ちます。
● ライ麦が冬の冷たい風を防いでくれる
● マメ科の根に共生する根粒菌が土を豊かにしてくれる
● イネ科は過剰な養分を適度に吸ってくれる
間引きはしないでお互いが競争して育つのに任せます。
尚、種は野口の種で自然栽培されたものを購入しました。
イチゴの苗植え
A畝にイチゴを苗植えしました。
ホームセンターで買ったので、根に付いた土を洗い流してから植えました。
イチゴは茎の付け根にクラウンと呼ばれる部分があります。
クラウンの半分ほどが埋まるように植えます。
成長するとランナーと呼ばれる長い茎を伸ばします。
このランナー先でまた新たに株が出来上がります。
親株から子株、孫株と作られていきます。
イチゴの実はランナーの反対方向に実ります。
● 苗を少し傾けて植えると良いそうです
● 春までは親株を育てたいのでランナーは切った方が良い
こちらの動画が参考になります。
セルリ・みぶな・春菊
B畝の空いている場所にセルリとみぶなと春菊を苗植えしました。
これらもホームセンターで買ったので、根に付いた土を洗い流してから植えました。
葉物野菜を育てる注意点
草マルチは刈った草をそのまま乗せないように。
生乾きのまま葵草を乗せていくとナメクジが来たり、水分過多になる。
ただ草マルチは必要ですから、冬野菜の場合は良く乾燥させた草を使う。
結球
白菜が結球してきたみたいです。
オレンジ
やったぜ!!
キャベツの結球はまだかな?だいぶ寒くなってきたので間に合うかなぁ
虫対策のために白菜より1週間遅らせて植えたのですが、その影響がどう出るのか?
経過観察
C畝とD畝に植えたレタス・白菜・キャベツは成長がいまいちです。
考えられる原因は
● 苗植えがかなり遅かった
● C畝D畝は不耕起の自然農畝
● 苗が自然栽培のもの
ネギはか細くて成長が遅い。
前回春植えの時もここまでは成長したのですが...
みやま子株はちょっと間引きをしてやります。
春植えの時はこの状態の後、雑草に埋もれて成長しなかったのですが今回は頑張って欲しい。
トマトは今頃になって実が出て来ています。
これから寒くなっていくので実るのはもうムリでしょうか。
ニンニクの種植え
2021年10月23日(土)
今日は1週間前に植えたイチゴの横にニンニクを植えたいと思います。
このコンパニオンプランツではニンニクがイチゴを病虫害から守ってくれるのが狙いです。
ヒガンバナ科 ネギ属
●収穫は年に1回、収穫まで8ヶ月かかり手間がかかる野菜
●種まきは10月中旬~11月上旬
●収穫は5月下旬~6月中旬
●強い臭いと、根から出す抗菌作用で虫よけや病気予防に役に立つ
●ニンニクが余分な水分や養分を吸うので、イチゴの栄養過多を抑制し甘みを増す効果が期待できます。
●イチゴと近すぎると良くないので40㎝は離すように植える
苗に付いた土を水で洗い流して植えたので根付くか心配だったのですが、1週間経過して無事に育っているようです。
経過観察
そろそろ霜の季節です。
ハクサイは、寒くなると体内のでんぷんを蔗糖(しょとう)に変えて甘くなります。細胞内の水分を砂糖水にして、水が氷になる温度を下げるという工夫が行われるのです。
オレンジ
白菜ってすごいな
寒すぎると葉が傷むけれど、適当な寒さは味が良くなるのです。
こちらは種植えから1週間の絹さやエンドウ
芽が出てきました。
エンドウと同時にコンパニオンプランツとして撒いたライ麦
こっちも芽が出てきました
10/1に種植えしてから23日経過のみやま小株
今日はまた間引きします。
10/9に苗植えしたレタス、キャベツ、白菜
15日経過しての様子です。
不耕起のC畝、D畝の野菜は成長がゆっくりです。
苗植えから15日経過の白菜を比べると成長の速度が違うのが分かります。
支柱・絹さやエンドウ
2021年10月30日(土)
今日の作業は絹さやエンドウに支柱を建てていきます。
支柱を4本建てて糸で囲っていきました。
この糸にエンドウのツルが絡まって上へ伸びていきます。
それから鳥よけの効果もあります。
間引き・ネギ
ネギが伸びてきたので間引きをやっていきます。
オレンジ
細いので間引きが難しいなぁ
● 草丈が6~7cmの頃1.5cm間隔で1本に
● 草丈10cmの頃3cm間隔で1本になるようにします
経過観察
ブロッコリーはまだ頂花蕾がまだできていません。
花蕾の元となる花芽ができるには低温が必要です。
不耕起畝の小かぶは成長がゆっくりです。
でも1週間ごとに成長は見られます。
C畝、D畝のレタス、キャベツ、白菜
植えた時期が遅かったので結球は無理かもしれません。
寒さが続きましたがこの後は少し温度が上がる予報なので期待しています。
トマトはこの時期に青い実をつけています。
これはどうなるんだろう?
霜降(そうこう)
二十四節気では霜降の末候で暦の上では明日から立冬です。
今年はまだ暖かくて紅葉もこれからです。
2021年11月6日(土)
ニンニクの芽が出てきました!!
オレンジ
この瞬間がハッピーです
白菜とパセリのコンパニオンプランツ
白菜の間に植えたイタリアンパセリ。
ちょっと植えた間隔が狭かったようで両側の白菜に押されてます(笑)
それでも元気に育ってもう何回も切って食べました。
● 多くの虫はパセリの香りが苦手
● 白菜の苗が虫に食われるのを防いでくれる
● パセリが余分な栄養を吸うので、白菜のメタボを防いでくれ、病虫害予防になる
白菜・キャベツの育ち方・比較
白菜は
● B畝(耕起)に9/11と9/18の2回に分けて苗植えしました
● D畝(不耕起)に10/1に苗植えしました
B畝の白菜は結球が育ってくれるのを待つばかり
1週間遅らせて植えた方が虫の食われが少ないですね
D畝の方はまだ結球もしていません。
やはり苗植えが遅かったようです。
キャベツは
● B畝に9/18に苗植えしました
● D畝に10/1に苗植えしました
経過観察
B畝の葉物達(春菊、みぶな、セルリ)
育ち方がゆっくりです。
D畝の人参もゆっくりですね。
春撒きの時もここまでは成長したのですが、この後雑草に埋もれて失敗しました。
今回はどうなるでしょうか...
小かぶは1週間ごとに成長の変化が見られます
また少し間引きですね。
今回の記事「秋~冬」はかなり長くなってきたのでPart2へと続きます。
引き続きよろしくお願いいたします。
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