”好奇心集団sujaku”のリーダーの玉妃(たまき)でございます。
いやいや焼肉って人気がありますよね~。私の家の近くにも焼肉屋さんが数店舗ありますが、週末はどこも満席で食べたい時に食べられないことがあるんです。
じゃあ自宅で、ホットプレートで、、、なんて思うのですが、食べている時は幸福MAX!でも、あとかたづけの悲惨な光景を思い出すと・・・テーブルから床までスキーで滑走できるほど油ビキビキになるじゃないですか(泣)
しかし!その苦労を超えても食べたい焼肉!
ではなぜそんなに焼肉は人気なのか?
・焼き加減を好きなように調節できる
・アツアツが食べられる ・ステーキほど敷居が高くない ・お肉の種類をたくさん楽しめる ・調理&食事って楽しい(チーズフォンデュ、手巻き寿司とかも) ・大人数で食べられる |
そりゃ人気があるのも当然!納得!!「焼肉は美味しい」って脳内にインプットされてますし。しかし、この「美味しい」という焼肉には不動の形容詞が、焼き方を工夫しただけでもっと「劇的に美味しく」なるんです!
いろいろな焼肉屋さんに行きまくりましたが、美味しい焼き方は、どの店主もホントに同じことおっしゃていたましたので、今回はそれををまとめてみました!!
では、赤肉系(ロース、バラなど)とホルモン系に分けて解説したいと思います。
目次
赤肉系 ホルモン系 |
劇的に美味しくなる焼き方!
赤肉系
ロース、バラ、ハラミ!何といってもこの3点ははずせないでしょう!ハラミは正確にいうと内臓系に属しますが、ここでは赤肉のカテゴリーでご紹介しています。
あっ、「炭火焼のような細い網か太網か」という網の違い、「タレか塩か」という味の違いで焼き方は変わるのか?と思うかもしれませんが、まずは「肉」を美味しく焼くということに着目してくださいませ。
・ポイント①:火力は弱火~中火
強火でジュワーっと焼き、煙が立ち込め、ん~いい香り。わかります。お腹がすいているんですから胃袋が待ってくれない状態ですよね。
でも、ここは弱火~中火で。最初に強火で焼いて少し胃袋を満たしてから、後から美味しく焼いたらいいんじゃない?そう考えると思いますが、、、、あとで火力を弱めても網が高温になってしまっているので、なかなか温度が下がらない。スタートが大事です、我慢、我慢です(笑)
そうです。じーっくり焼くことで美味しさが劇的にアップしますからね。
弱火~中火ですよ。
で、お肉はいつ網に乗せるの?
・焼き肉屋さんでは、オーダー直後に点火してくださることが多いので、お肉が到着してから
・自宅では、お肉をホットプレートに乗せた時にジューと音がしたら |
・ポイント②:肉の表面に赤い汗をかいたらひっくり返し時
写真をよく見てください。お肉の表面が赤く汗をかき始めましたね。メイラード反応と呼ばれるものです。
メイラード反応は、お肉に含まれるアミノ酸と糖が加熱によって結びついて起こる反応で、あの食欲をそそる香ばしさや何とも言えない焼き色が生まれるのはこのメイラード反応のおかげなんです。そして、お口に入れた時に、とても食感が柔らかくてジューシーさを味わうことができるのです!想像するだけで美味しさが伝わってきませんか(笑)
さて、このメイラード反応が見られましたらお肉をひっくり返します。その時に、お肉の周囲も白っぽくなっていましたら最高のひっくり返し時です。
・ポイント③:何度もひっくり返さない
ひっくり返した裏面はさっとあぶる程度でOK。ひっくり返すのは1回ですよ(笑)
ホルモン系
ホルモンも、いろいろな種類がありますね。シマチョウ(テッチャン)、ミノ、レバー、ハツ、センマイ・・・・
いろいろな店主がおっしゃていましたが、ホルモンのなかで一番人気はシマチョウ(テッチャン)なんですって!
・ポイント①:皮面から焼く
今回は、シマチョウを焼いています。ホルモン系は、赤肉系より焼き上がりに少し時間がかかりますので、赤肉系を一巡してからホルモン系を網に乗せるといいかと思います。網も程よい温度に仕上がっていますし。
シマチョウ(テッチャン)は、皮面を先に焼くことで油落ちの防止になります。油が網の下に落ちた時の悲惨さ・・・・炭火焼なら特に炎上!!氷、氷!!って慌てますよね(笑)
・ポイント②:皮面に焦げができたらひっくり返し時
シマチョウを含むホルモン系は、赤肉系よりすこしよく焼くイメージですね。焦げができるまで待ちます。焦げてきたかな~ってちょっと覗いてみてくださいね。
・ポイント③:ひっくり返した面は焦がさない
さあ、皮面が焦げてきました。ひっくり返し時です。ひっくり返したら、さっと炙ります。炙っている面が白くなったら食べ頃ですね。
自宅で楽しめる美味しい焼き肉をご紹介
なんといってもおススメは神戸牛!いろいろなお肉を賞味しましたが、神戸牛は甘みがあってフワフワで脂っこくない。自宅のホットプレートで焼く時って、油を落とせないプレートも多いんじゃないかと思います。そんな時に、この「脂っこくない」お肉が実力を発揮してくれるでしょう!
今回、ご紹介しました劇的に美味しくなる焼き方は、自宅でもじゅうぶん活用できます。そして美味しい神戸牛でぜひ試してみてください。
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