とやしです。
生命保険って自分に必要なのか?必要ないのか? |
こんな疑問にお答えしたいと思います。。
客観的かつ持論も交えながらお伝えしたいと思います!
細かい商品の話や、損得の話はここでは触れません。
目次
1.そもそも生命保険って何であるの 2.生命保険に加入する前に抑えておきたい基本的考え 3.どういう人が生命保険が必要なのか 4.まとめ |
そもそも生命保険って何であるの
一般的な言葉で言うと、
人の死による世帯における所得の減少や高齢等による経済的負担に備えるために生命保険が存在しています。
要は、何かあったときに、その人やその家族が経済的に困らないように保険という制度があります。
めちゃめちゃ当たり前ですが、ここが一番大事です。笑
一応ご参考までに↓
基礎的用語
保険契約者 | 生命保険会社と保険契約を結び、契約上のさまざまな権利(契約内容変更などの請求権)と義務(保険料の支払義務)を持つ人 |
被保険者 | その人の生死・病気・ケガなどが保険の対象となっている人 |
受取人 | 保険金・給付金・年金などを受け取る人 |
保険料 | 契約者が保障を得る対価として生命保険会社に払い込むお金 |
保険金 | 被保険者が死亡・高度障害状態のとき、または満期まで生存したときに生命保険会社から受取人に支払われるお金 |
生命保険に加入する前に抑えておきたい基本的考え
説明しなくても考えればわかりますよね。笑
けれども、実は分かっているようでわかっていない人が大変多いので、念のため記します。
生命保険に加入するときに考えるべき3つこと
・何の保障が必要か?
例えば、父親が亡くなったときの家族の生活費や教育資金、葬儀費用、ローン等や、入院・手術したときの医療保障等。
まず、何が必要かわかっていないとお話しになりませんよね。想像してしましょう。どういう時に必要なのか。
代表的な目的は上記の例です。
・どれくらい必要なのか?
果たして、自分にいくらの保険金額や給付金額を掛ければいいのか?
これは一概には言えないので、例えば、家族のための保障が必要と考えているのなら、ご自身が今生活されている生活費をベースに考えればわかりやすいでしょうね。
必要保障額等については、ここでは割愛します。
・いつまで必要なのか?
意外と気にしていない部分ですが、大変重要です。
一生涯必要な保障なのか、一定期間のみでいい保障なのか、考えておきましょう。
目的によって様々です。
どういう人が生命保険が必要なのか
一般論として・・・
ここで話しているのは一般論ですので、ご容赦ください。
個人の考えも記しますので、併せてご容赦ください。
お金がある人は基本的に不要?
大前提ですが、経済的に余裕がある人、裕福な人は基本的には不要と考えるのが自然です。
なぜか?
上段でも記しました。なぜ、生命保険が必要なのか?
何かあったときに、経済的に困らないように保険に加入する前提です。
そもそも経済的に裕福であれば、資産が余っていれば、経済的に困らないはず・・・・・
だが、誤解しないでいただきたい。
例えば大黒柱である父親が自営業や経営者で、今は裕福だが何かあったら経済的に家族の生活が傾いてしまうような場合や、
父親が亡くなってしまったら、一気に経済状況が変わってしまう・・・
このような場合は検討する余地は十分あります。
(相続の話はここでは割愛します。)
資産があまり余っている場合は、深く考える必要は一般的には低いかもしれません。
あくまで、何かあっても経済的に強い影響がない場合を想定してください。
独身者は不要?
独身者は養っている人がいないという前提で考えると、基本的には不要と考えるのが自然です。
汚い表現ですが、独身者が亡くなったとしても、悲しむ人はたくさん居ても、経済的に苦しむ人はほとんどいないと思います。
もちろん死後の整理資金で遺族にかかってくる費用は少なからずあるでしょう。だが、高額な保障は必要ないと考えるのが自然です。
なので、ある意味、貯蓄性のある商品を持っておくというのは、考え方の一つしてありますので、必ずしも不要と言うつもりはありません。むしろ、貯蓄性のある商品を持っておいて損はない、ということも逆に言えます。
また、自分自身のための医療保障を検討しても良いという考え方もできます。
自身のためということなら、貯蓄性のあるものや医療系の商品は検討しても違和感はありません。
世帯主や養っている人
ごく当たり前なことです。
養っている人がいれば、お金がないと生きていけません。
その人がいなくったら残された人たちはどうなるのでしょう・・・?
民間の生命保険に入っていなくても、
日本は優しい国ですので、社会保障制度があり、遺族年金等が貰えます。
我々はほぼ強制的に、国の生命保険に加入しているようなものです。
それだけでは、足りない場合に民間の生命保険会社があるのです。
聞こえが悪いですが、
経済的に余裕がない人ほど保険に加入すべき。という言葉を聞くこともあります。
何度も言います。何かあったとき経済的に困るリスクがあるから、保険があるのです。
経済的に影響が出る場面を想定・想像すればいいのです。
まとめ
自分に生命保険が必要なのか?
そのことを考える前に、どういう時に保険が必要なのかを考えなければ、話になりません!
自身の置かれている環境やライフスタイルにも大きくよってきます。
そのあとに、お金の問題も出てくるでしょうし、どういう保障や商品が合っているのかを考えたりアドバイスをもらうのが次のステップになります。
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