こんにちは、とやしです。
今回は、
今さら聞けない・・・医療保険ってなに・・・ |
聞きたくても誰に聞いて良いか分からない、
簡単に教えてよ・・・というような方へ情報を発信します。
目次 |
医療保険とは何
医療保険とは、がんなどの病気あるいはケガで、病院に入院または手術を受けた場合に、定めた保障を受けることができる保険です。
簡単に言うと、病気やケガで入院や手術したときの保険ですね。
最近では、通院したときでも保障の対象となっているものもあります。
一般的な医療保険で基本的な保障といえるのが入院や手術に対する給付金で、さらにオプションとして先進医療や女性疾病、三大疾病に対する保障などもあります。
一般的な基本保障としては、
・入院1日あたりに数千円~1万円程度(入院日額)
・手術1回につき数万円~数十万円(入院日額×所定倍率)
これに加えてオプションを追加していくのが主流です。
がん・脳卒中・急性心筋梗塞の三大疾病の保障を厚くしたり・・・
女性疾病の保障を厚くしたり・・・
などなど、色々自分の好みに作っていけるようになっています。
民間の医療保険は、公的医療保険の保障だけでは賄えない部分をサポートしているので、必ず入らなければならないものでもないです。
メリット・デメリットを考えていくのが良いでしょう。
医療保険のメリット・デメリット
メリット
まとまった貯金がなくても平気
大きなけがや病気をしたときに、どれだけの費用がかかるか分からない・・・・。そんなときに不安を経済的に和らがせられる。高額療養費制度があるけど心配材料は減る。精神的にも経済的にも安心材料になるといえる。
保険料控除
微々たるものなのか、どうなのかはひとぞれぞれだが、生命保険料控除や医療・介護保険料控除を使えば、年間最大8万円控除可能です。控除できた方がそれに越したことはありませんね。
デメリット
貯金がある人は不要・・・?
経済的に困っている人でなければ、不要と言えるかもしれない。実際どれくらい医療費がかかるのか分からないし、掛け捨てタイプが大半なので、無駄になる可能性は否定できない。
実際、高額療養制度があるので、「医療費」自体は大して負担にはならないのが一般です。
入院したときに、費用で高いのが差額ベッド代です。要は、個室だと高いということです。もちろん医療機関によって、値段はピンキリですが、1日に何千円~数万円かかる言われています。大部屋で良いよーという方はあまり考えなくてもいいかもしれませんが、個人によりけりでしょう。
一応簡単にだけ触れますが、
高額療養費制度とは、1か月の医療費が一定額を越えると超えた部分に関しては戻ってくる制度のことをいいます。高額療養費制度があるおかげで、大きな病気やけがをしても自己負担額は少なくて済むようになっています。
医療保険は入った方がいいの?
正直、正解はありませんがご参考までに下記に記します。
検討してもいい人
差額ベッド代が心配・・・
先ほども記載したとおり、差額ベッド代が実際にかかってくる費用の多くを占めます。貯金がある人は迷わず個室を選択するだろうが、余裕がない人は負担が大きい。そういう意味で、医療保険を活用するという選択肢はある。
社会保障制度が今後どうなるか心配・・・
正直、医療保険制度だけの心配ではないですし、年金もどうなっちゃうの・・・っていう感覚の人も多いでしょう。「自分の身は自分で守る」、そういう方は民間の医療保険を活用してもいいのでしょう。
もし日本がアメリカみたいになったら、そりゃ大変ですよね・・・
検討しなくていい人
上記に記載した逆の考え方なら不要でしょう。経済的に余裕があり、今の社会保障制度である程度・十分だと考えているのなら、別に無理に加入する必要はない。
まとめ
何かあって、入院や手術したときに役立つのは間違いないが、いつ病気・けがするか分かりません。また、日本の公的医療保険制度は非常に充実しており、民間の医療保険に加入する必要があるかどうかは正解はありません。結局その人の考え方や環境にに大きく左右されてしまいます。
ここではどれくらい日数入院するのかや、実際の費用例は記してませんが、結局どうなるかなんて誰にも分からないのです。
掛け捨ては極力なくした方がいいでしょうし、掛け金は安いに越したことはない。
かといって、保障が不十分では本末転倒。逆もしかり。保障が手厚いが掛け金が高すぎて払うの大変・・・。
最後はバランスです。
人生と同じく、バランス感覚を養いましょう。笑
ご参考になれば幸いです。
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