今置かれている世界の情勢をマスメディアに惑わされずに正確に読み取る事がこの先僕たちが進むべき道の指針となります。
このシリーズ記事ではリアルタイムな情報を出来る限り客観的な角度から見ていこうとしていますがそれでも僕自身のリアルタイムな行動も交えて主観がどうしても入るのをご了承ください。
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靖国神社
明治2年6月29日に明治天皇の命によって招魂社が建てられ、その後明治12年に社号を「靖国神社」と改められました。
靖国神社の目的
靖国神社の目的は「国家のために一命を捧げられた方々の霊を慰め、その事績を後世に伝えること」とされ実に246万6千の亡くなられた御霊が祀られているのです。
明治維新の大事業遂行である戊辰戦争、佐賀の乱、西南戦争で命を落とされた方々。
坂本龍馬・吉田松陰・高杉晋作・橋本佐内などの幕末の志士達。
日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・満洲事変・支那事変・大東亜戦争(第二次世界大戦)などの大戦でい生命を捧げられた方々。
また軍人ばかりでなく、戦場で救護のために活躍した従軍看護婦や女学生、勤労動員中に軍需工場で亡くなられた学徒など、軍属・文官・民間の方々。
日本人として戦い亡くなった台湾及び朝鮮半島出身者やシベリア抑留中に死亡した軍人・軍属、大東亜戦争終結時にいわゆる戦争犯罪人として処刑された方々なども同様に祀られています。
首相の参拝
10月17日に菅前首相が靖国神社に参拝されたようです。
現役総理大臣の時には参拝を控えておられたのが残念ではありますが...
国を代表する首相が我が国の為に尊い命を捧げられた方々へ感謝の意をこめて参拝するのは当然の事。
しかし一方で第二次世界大戦における日本の戦争行為について「侵略だったか自衛だったか」といった歴史認識、また同戦争において日本の行為によって損害を被った近隣諸国への配慮等といった観点から、政治家の参拝を問題視する意見があるようです。
そもそもが歴史事実から外れた間違った自虐的な考え方ですが、発端は朝日新聞による靖国批判報道であるのを見逃してはならない。
日本国内の代表とされるメディアが我が国を批判する報道によって植え付けようとしている、または既に国民に植え付けられた間違った事実は、実は在日左派に乗ったられたメディアから発せられたものである危険性を今更ながらでもしっかりと認識しなくてはいけない時に来ているのでしょう。
大東亜戦争は決して日本の侵略ではないし、それどころか植民地であったアジアの独立に係わったという歴史的事実を今こそしっかり認識する時に来ていると思うのです。
尊い命を日本の為に捧げていただい先人達が居られたから、今の僕たちの平和な日本があるのです。
そんな方々が祀られている靖国神社を何で日本人の代表として総理大臣が参拝出来ないはずがないと誰もが感じているのではないでしょうか。
極超音速ミサイル
中国が核弾頭を搭載可能な極超音速兵器の発射実験を8月に行ったようです。
ロケットで打ち上げたミサイルが地球を周回後に下降、ICBM(大陸弾道ミサイル)を使わずに宇宙空間から世界各地を攻撃できるというものです。
米国は中国の驚異的な進歩に衝撃を受けたとされています。
これは音速の5倍以上の速さで飛行する為、迎撃が困難であり、しかも南極の上空を通り南半球側からアメリカを攻撃できる事は、これまで北半球へ向けての対応しかやっていない現状には大変な脅威となるものです。
更に米国よりも切実なのは中国の中距離弾道ミサイルが2000発も日本へ向けて配備されているというのですから、それこそ札幌から鹿児島までの日本の主要都市は脅威に晒されているということです。
世界で唯一原爆を落とされた日本ですから、二度とあの被害にはあいたくない。その為には抑止力としての軍事強化が必要です。
「迅速に敵基地を無力化する」という事を唱えておられる高市早苗氏にエールを送りたいと思います。
そして憲法改正です。
戦争放棄は誰もが望む立派なスローガンです。
しかし戦後の世界情勢でならいざ知らず、中国、ロシア、北朝鮮という狂った国が日本の隣で台頭してきた今のタイミングでこの憲法が迫りくる隣国の狂気から身を守れない足かせとなっているのです。
安部首相がどうしても果たせなかった憲法改正を今回の新総理には実現してもらいたいものです。
平和ボケは論外として、
攻められてもあくまでも平和主義者として大人しく捕虜になるのか?
例え勝ち目のない戦いでも最後まで抗戦するのか?
僕たち日本人ひとりひとりに選択を迫られる時がもう来ているのだと思います。
僕は例え老兵でも日本のプライドをかけて一矢報いたい所存です。
そうしなければ先の大戦で国防に命を捧げてくれた先人達に申し訳が立たないと思っているのです。
津軽海峡・大隅海峡
10/21に中国とロシアの艦艇10隻が同時に津軽海峡を通過したのを防衛省が確認しました。
10隻は太平洋を南下し、伊豆諸島付近を航行。
その後は高知県の足摺岬の南、およそ180キロの太平洋を西に向けて航行したあと、大隅海峡を通って東シナ海に入ったということです。
このニュースで驚いたのが津軽海峡と大隅海峡は「国際海峡」で、軍艦を含めて外国の船舶の航行が国際的に認められているということです。
西側諸国と中国の対立が強化する状況下で今回の行動は共産国合同による強いデモンストレーションであるのでしょうが、それにしても日本の領海を軍艦がかすめ通るのは何とも脅威を感じてしまうわけです。
しかしこの海域は特定海域とされ3海里の幅と定められています。
潜水艦がここを通過するには狭すぎて海上に浮上する必要に迫られて潜水艦の意味が無くなるわけです。
もし戦時下になった時に中国やロシアの軍艦がここに入れば、それこそ格好の的になってしまい日米からすれば攻撃は容易いのですね。
中国が米日及び西側諸国へ戦争を仕掛けた時に、艦隊を太平洋へ進出させるためには4つのルートを通らねばなりません。
北から順に
●日本海から稚内の北側を抜けるオホーツク海ルート
●津軽海峡を抜ける津軽海峡ルート
●宮古島と沖縄本島の間の広い海域を抜ける沖縄ルート
●台湾海峡を横切り南シナ海を抜ける台湾海峡ルート
これらのルートの中で中国人民解放軍の司令部がある青島から最短で太平洋に出られるのは沖縄ルートです。
このルート上には日本の尖閣諸島があるので、中国が軍事的思惑から不当にここを繰り返し侵犯しているわけです。
AIとロボット工学と雇用
人間の頭脳に代わって学習するAIは最も効率的なアルゴリズムを生み出し、それに従ってロボットが相関稼働すると、いったいどれだけの失業者が増えるのでしょうか。
果たしてテクノロジーは何十億もの不必要階級を作り出すのか?
それとも既存の仕事にとってかわる新たな職種が生まれて雇用問題を解決するのか?
間違いないのは今あるほぼ全ての職種が変化する事です。
もし新しい職種が生まれたとしてもそれは既存の頭脳を使わない単純労働では役に立たないものですから、そこが重要であり深刻です。
今ここで何もしない人と次のステージへ準備を始める人との差が間もなくはっきりと出てきますからうかうかしてはいられません。
20世紀は資本主義の時代で「お金を儲ける」事に集中したステージでした。そして資金の行き場を求めて世界中が繋がるグローバル化を実現しました。
21世紀はそんな自由主義が生み出した極端な貧富差と不必要階級から、このシステムにも限界があるという事に誰もが気付き始めてきています。
その反動でこの先はグローバル化から一気に個の時代へ移行する予想です。
一部の階級だけが富で膨れあがる資本主義、またそれに何とか乗ろうとして魂をすり減らして人生をしがみつく生き方。
そこに人間の真の喜びがあるとお思いなら、来るAI時代も何とかそれに没頭されてください。どうしても生き残るために。
これまで30年近く先物トレードという投資を仕事として生きてきた僕が、次はこんな生き方を選ぼうとしているのは全く180°転換かもしれないのですが、モノ(野菜)を作る事を始めています。
資本主義というシステムが例えば崩壊しても食い物だけは自分で作れるという強みです。
この先も資本主義が続いたとしても自分で食べる安全な野菜を作れのならそれはそれで良しなのであります。
お金に捕らわれずに社会システムの変動にも惑わされずに、またAI時代に生き残る職種を考える事に頭を悩まされる事もなく、自然と共に人間らしい生き方を僕は選択したいのです。
そしてそこに同じ考えや生き方を共有する仲間が集まればそれは最高の幸せなのです。
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