お金に好かれる法則

お金を稼ぐという言葉のイメージ

お金を稼ぐというのはどんなイメージ?

 

大阪人の挨拶に「儲かりまっか?」というのがあります。
それに対して「はい、大変儲かっております」なんて答えたりしたら、何だこの人はがめついヤツやなと思われてしまいます。

ですから「ぼちぼちですわ」と返すのが常となっております。

この言葉には、まあ食べていけるだけは何とかやっておりますという謙遜から、なるべく相手に悪い印象を持たれない様にと言う配慮が込められています。

“好奇心集団sujaku”へお越しいただきありがとうございます。ossans倶楽部のオレンジです。

今回から新シリーズ「さあ、お金儲けの話をはじめよう!(課題)」スタートします。

 

お金儲けは汚いというイメージ?

特に日本ではお金を儲けるという言葉に対して汚い、がめつい、えげつないなどネガティブなイメージを持ってる傾向がありますよね。

何故この様なイメージをもっているのかを考えた時その原因は

・親や先生など目上の人からその様に教わった
・自分より沢山稼いでいる人へのやっかみから来ている

なとが考えられると思います。

もしそうであるのなら、お金儲けは汚いというイメージは何の根拠もない単なる作り上げられたものだという事が分かります。

 

士農工商

もう少し深堀すると少し前まで学校の教育で、日本にはかつて士農工商という身分制度があったと習いました。

最近ではこの制度のはっきりとした有無は疑わしいと言われたりしていますが、とにかくも習ったのは事実です。

身分は士(武士)が一番上で次に農(農民)、次に工(鍛冶屋など)と続き商(商売人)が最も低い身分とされました。

ところがお金を稼いでいたのはというと、身分とは反対に商人が最も金持ちで、次に工、そして農民となっています。そして最も身分の高い武士は実は一番お金を稼いでなくて貧乏だったようです。

最も身分の低い商売人は金持ちで吉原などの遊郭で遊んでいたりすると、それは武士からしたらけしからんとなるわけです。
結局はやっかみから来ているのですが、士農工商という身分制度を教わった事で、それに関連してお金儲けは身分の低い者のする事というイメージを作り上げたのかもしれません。

 

理由づけて自分を正当化している

戦後、日本は何もないところからの復興で、のし上がった人も沢山居られます。やはり人並み以上の苦労があって登っていかれたはずですが、人の嫌がる事をやったり時には人を押しのけて行く事も必要だったのかもしれません。

大半の人はそこまでしてお金儲けをするのは汚いと考えて、のし上がる人を横目に見ていますよね。自分には出来ないからえげつないとか言う理由をつけて何とか自分を正当化するわけです。
それは人が誰でも持っている一面です。

そして結局はのし上がった人の会社に雇用されて使われる側になるのです。などと行ってしまったら言いすぎでしょうか?しかしこれは冷静な目で見た社会の事実です。

 

人を騙して儲ける

 

中には人を騙してお金を稼ごうとする人も居ます。騙されて被害者側になってしまった人やそんなニュースを聞いた人達もやはりお金儲けは汚いというイメージを作り上げていきます。

これなどはお金儲け自体が汚いという間違った決めつけです。本当は人を騙した人が悪いのであって、お金儲け全部をひっくるめて悪いイメージを持ってしまうのは論理的ではないのです。

 

お金を儲けるという事を冷静に客観的に見ていく

お金を儲けるという事をもう少し冷静に客観的に見ていきましょう。

お金は
・何かを生産して誰かがそれを買ってくれた時に入って来ます。
・情報提供などをした時にその対価として入って来ます。
・会社が求める労働をした時に対価として入って来ます。

消費者が必要とする物を与えた行為によって得られるのですから、お金儲けは社会の役に立っている行為です。

更にお金をより多く儲けた人はその分だけ税金も多く支払う事になります。
税金は公共事業に使われますし、年金は高齢者の生活を支えています。

提供された情報が、生み出された生産物が、労働がそれ自体でも世の中の役に立っているし、支払われる税金によって更に私達の暮らしがより便利により発展していっているのです。

お金を儲けるという事は世の中の貢献をしているわけですから、それは賞賛されるべきではないでしょうか。

そこに汚いとかがめついとか言うイメージを植え付けるのは偏見ややっかみから来る間違ったものであり、冷静に考えてお金儲けは世の中の発展を担う立派な行為なのだと理解すべきなのです。

 

最低限稼げば良いという風潮

最近の風潮では、そこまであくせく働かないで最低限食べていけるだけ稼いだら後はもっと自分のために時間を使おうという考え方が主流になってきているようです。

確かに働くために生きているのではないですし、もっと人間らしくゆったりと生きるという気づきは大切です。

でも
ただ一つ、そこに落とし穴があるのを見落としているのも事実なんです。

それは最低限生きていけるだけという考え方の芯にあるのは自己主義であるのを忘れないでください。きつい言い方を敢えてしますがそこに他者や社会が入っていないのです。

私達はここまでの日本を発展させてこられた先陣達の恩恵にあずかって生きています。

新幹線や飛行機でどこへでも短時間で移動できるし高速道路も利用します。
必要なものは100円で大概のものは買えてしまうし、お金を出せば安全なものを求め健康をも買えるのです。

大きくお金儲けをして大いに社会の役に立った人達が作り上げた便利な恩恵にあずかって快適に生活を送っているのです。

大きく儲けた人達の芯に有るのは自己主義ではなく、他者の役に立つという視点です。それが野心という正しい考え方です。それを持って行動された結果が社会に貢献と繋がっているのです。

小さなコミュニティの集団が大きくなり日本という国の中で私達は生きています。この平和で豊かな国に生きている以上は他者の為、未来の子孫の為に出来るだけお金を儲けて社会貢献をするべきなのです。

冷静に考えて分析した結果、
お金儲けは汚いとか、がめついとかいうイメージは根拠のない間違ったものだと分かりました。
逆にお金儲けは世の中に貢献、還元するものですから積極的にやっていくものだと認識したいのです。

 

積極的にお金儲けをしよう

お金儲けは

・最初は自分の生活が豊かになるところから
・次に自己主義から脱却して人の役にも立つ
・更には世の中にも貢献できる
・沢山儲ければ余裕が生まれて、世界の恵まれない子供たちの助けも出来る

今回はお金儲けに対する間違った偏見について記事にしました。

これから「さあ、お金儲けの話をはじめよう!(課題)」をシリーズ化してsujakuスタッフが個々にいろんな角度からお金の記事を書いていく予定です。

このシリーズがあなたのお金儲けに一役買って、わたし達と一緒に豊かな生活を目指して貰えたら嬉しいです。

 

 

 

 

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