今回のふらっと芦屋散歩は、こちら
photo studio dp & 芦屋 うめちゃんの味 餃子咖喱
JR芦屋から北に歩いて1〜2分 今 おいしい店舗が軒を並べる通りにそのお店はあります。目じるしはこちら
この藍色の暖簾 芦屋 うめちゃんの味 です。
以前から 市販の美味しい餃子・カレーが芦屋にあって本当に美味しいんだよ。とたくさんのお友達から聞いていました。実際、カレーをお友達から頂き、いざ!実食 (´~`)モグモグ
香辛料の香りが豊かで、少しスパイシーで癖になる超絶品カレーでした。他の市販のカレーとは異なる点があるこちらのカレーについても 後程、詳しくご紹介いたします。
まずは、こちらのお店について…
Table of Contents
photo studio dp
こちらの店舗は、プロのカメラマン梅田さんのフォトスタジオから始まりました。
photo studio dp のホームページに書かれている梅田さんの写真に対する想いに感動します。
人物、料理、建物、商品・・・なんでも撮らせて頂いている中で、 全てはその人の人生に携わる一枚だということを 常に思いながらシャッターを押しています。 一度だけの出会いかもしれません。 しかしその時に撮らせて頂いた一枚が、 その人の素晴らしい人生に残る一枚であるということが、 私にとって一番幸せなことです。 そのことを教えてくれたのが、 撮影をご依頼頂いている保育園の子供達でした。 彼等もいつかはきっと私のことを忘れてしまうかもしれない。 しかし、彼等と私の間には、たくさんの写真が残っている。 そんな幸せなことはない。そう思いました。 人物を撮らせて頂いている時も 料理を撮らせて頂いている時も 建物を撮らせて頂いている時も 商品を撮らせて頂いている時も その一枚にはその人の素晴らしい人生がある。 その素晴らしい人生に少なからずとも携わることが出来る。 それがstudio dpの幸せなのです。 |
スマホで手軽に写真が撮れる今の時代だからこそ、プロに撮ってもらう写真は、撮って貰っているその時間そのものが人生の大切な1ページで、その写真は時間が経てば経つほど、宝物になっていくと私は思っています。
実際、2020年 今まで経験したことがなかった緊急事態宣言下において、家族と今までの写真を見ながらたくさんの会話ができた事で、写真の大切さを再確認しました。
梅田さんの studio dp では 年に一度家族写真を撮りませんか と提案されているそうです。
studio dpでは毎年同じ時期に同じ構図で家族写真をお撮り頂くことをお勧めしております。小さいお子様の成長、ご夫婦が積み上げる愛情、毎年同じ時期に同じ構図で撮り続けることで、歴史を刻み続けることが出来ます。10年続けて頂き、10枚の写真が並ぶと、それはもう一つの大きな作品となります。お子様が10歳になられた記念に20歳の成人式まで続けて頂いたり(勿論その後も続けて頂きたいです)、何かのきっかけに撮り始めて頂ければと思います。 動物のご家族もご一緒にお越しください! |
たくさんの人や家族(もちろん、ペットも)のその時にしか撮ることのできない1枚の写真があって、その点のような瞬間がだんだん繫って、大切な宝物になっていく…. 私も何かのきっかけで始めたいって思いました。
うめちゃんの味
そして、こちらではもう一つの暖簾が、あがっっています。それが 芦屋 うめちゃんの味 餃子 咖喱 です。
こちらの屋号は、なっなんと 王貞治 氏が書かれたそうです。達筆で味のある字ですよね。
お伝えしておきます。 餃子とカレー 美味しいんです。 (゚д゚)メチャウマー
うめちゃんの餃子とカレーのことは →→→ うめちゃんの味 ホームページ に詳しく書かれています。
一部抜粋しますね。
うめちゃんの味 高校球児として甲子園に出場、その時宿泊した宿の娘と結婚、バットを包丁に持ち替え、 それが「うめちゃん」こと梅田茂雄です。 うめちゃんの名付け親は敬愛する長嶋茂雄さん。
屋号を書いてくださったのは王貞治さん。
長嶋監督をはじめ多くのスポーツ選手を魅了した餃子、 うめちゃんの味は「強くて優しい味」です。 |
うめちゃんの味 餃子・カレーは、通販用として販売されています。が! 地元の芦屋のファンの方々に送料をお支払いして頂くのは申し訳ないというお気持ちから、最初は小さな保冷の箱に詰めて販売し始めたそうです。
ところがその美味しさが口コミで広がっていき、商品ストックの場所が少しずつ少しずつ広がって今では大きな冷凍庫が、スタジオの邪魔にならないギリギリのところまで 置かれる状態になりました。
こちらの餃子やカレーに関しても、お店のホームページに詳しく書かれているのですが、今回カレーのことをご紹介します。
うめちゃんの味 カレーには 具材は入っていません。ここが、こだわりポイント! 理由は いくつかあるのですが、2つご紹介します。
① 旨味凝縮のスープを最大限に生かすため!
うめちゃんこと 元ホテル竹園芦屋 料理長 梅田茂雄氏が 長い年月をかけて追求し辿り着いたスープに 京都 「ちんどら」さんのカレー粉を… このおいしさをそのまま届ける最善の方法は、具材を入れない事だったそうです。具材から出る脂分が、家庭におと届けしたい旨味と風味を損ねてしまうからだそうです。
② 手をかけるおいしさ・家庭の味
持ち帰ってそのままスープとスパイスの香りを楽しむのもよし! 自分が好きな牛肉、豚肉、鶏肉、シーフード & 野菜でお好みの味にすることでより美味しくなり、それぞれの味になっていくこともこのカレーを楽しむポイントになっています。
そこに行けば…
2020年 私達はコロナによる緊急事態宣言(学校も一斉休校)で、かつて経験したことのない事態でいろんなことに戸惑いました。百貨店・大型スーパーマーケットは休業、そんな中、こちらの店舗とその周辺の数店舗は営業されたそうです。
その時、「今までこの通りにこんなお店あった?」と ご近所のお年寄りや小さなお子さんを連れたご家族がお店の餃子やカレーを購入して帰られたそうです。本当に当時は大変でしたよね。主婦は、普段のんびりできるはずの平日のお昼ご飯におわれました。そんな時、温めたり、少し手を加えて美味しいカレーが食べられたり、焼くだけで極上餃子が食べられたら幸せだったことは想像しただけで…
梅田さんがお話してくださいました。最近、「餃子のおじさん」と学校の帰りに小学生が声をかけてきてくれたり、「今日は2人で1パック、夕食で食べようと思って買いに来たよ。」と コロナの緊急事態でこちらのファンになったお歳を召したご夫婦が仲良く購入していかれることもしばしばあるそうです。そういう瞬間、この場所でこれからもやっていこう、この街の風景の一つになればっと思われるそうです。
そういう人と人との会話や繋がりってこんな時代だからこそ大切だって思いますよね。
店舗情報
ふらっと芦屋散歩 第14回はこちらでした。
芦屋 うめちゃんの味 〒659-0092 兵庫県芦屋市大原町11−8 営業時間:10:00〜18:00(火曜定休) |
今回もまたお店の素敵なストーリーを知ることができ、私も幸せな気持ちになりました。
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