秋の気配が漂い始めるとそろそろフライフィッシャーの血が騒ぐ。
どうせならキャンプも兼ねて足を延ばしたいところですね。
“好奇心集団sujaku”へお越しいただきありがとうございます。ossans倶楽部のオレンジです。
昔取った杵柄っていいますやろ?若い頃はスキーと釣りが好きで休みが取れたらいつも信州の蓼科や八ヶ岳にほいほいと出掛けていってたんです。そのうちに好きが高じてついには白馬に移住してしまったり。
そんなアウトドア派だった僕ですがいつしか歳を食うと共に外での遊びから遠ざかり、気づいたら外出と言えば日が落ちてから夜な夜な酒場をうろつくという。そんなおっさんの代表みたいになってしまったわけです。
しかし!このままでは今のまんま。もう一度アウトドアライフを復活させよう、「目指せ!フライフィッシャー」を旗頭に一念奮起した次第です。まあ大袈裟なんですけどね。
日本中の同志おっさん達よ!!もう仕事帰りに酒飲んでぐだ撒いてる場合じゃない。キャンピングが世の流行りだから乗るんじゃない。これからはおっさんが本物のアウトドアでの遊びをする時代だぜい(笑)
まあそんなわけで昨年の秋頃から少し近場の渓流とかへ行って日帰りキャンプを始めたのです。少しづつ慣らしてやがて信州へクロカンスキーに行ったり、十勝川をカヤックで縦断するなんて計画も密かに思ってるのです。
キャンプと言えば先ずはキャンプグッズ。これが無くては何も始まらないし、これさえあればアウトドア遊びが百倍楽しくなるというグッズを紹介したいと思います。
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これだけは最低限の必須キャンプアイテム
キャンプアイテムは日帰り程度の最小グッズから本格的な物まで今や何でもネットで買える時代です。これからキャンプを始めたいとう人にもまずはここから揃えてみてください。
WACACO(ワカコ) Nanopressoポータブルエスプレッソメーカー
キャンプ地に着いたら何よりも先ずはコーヒータイムだ。いきなりバタバタとテントを張ったり用具を広げたりするのはアウトドア初心者に任せておいて、おっさんたる者はじっくりと珈琲をたてて余裕をかます。
遠くの山間を眺め心地よい風を感じながらの珈琲は普段家で飲むのとは違った格別な味わいがある。もしかしたらこの解放感と自然が持もたらす何か特別なエッセンスが加わってるのではないか?あまりの美味しさに思わず2杯目を作る。このまま今日は何もしないでただ珈琲をいただくだけでも良いのではなどと思い始めてくる。そんな余裕のキャンプもおっさんの成せる業か。これぞ大人の男のキャンプスタイル(笑)
フライフィッシングが目的のキャンプだから出来る限りグッズはコンパクトなものを選びたい。このWACACO(ワカコ) Nanopressoポータブルエスプレッソメーカーはご覧の様にバックパックのポケットに入るほど小さい。そしてしかも軽い。
キャンプ/アウトドアで珈琲タイムなら小型・軽量のWAKACOエスプレッソーメーカー
Arizer Go ArGo (アライザー ゴー アルゴ) ヴェポライザー
さて珈琲と言えばもう一つ共に欠かせないのが煙草である。今どきの流行りか時勢に従うのか禁煙するのも良かろう。否定はしない。しかしおっさんたる者、周りに流されてとかで煙草を止めたりなどそんな主張のない行為は決してしないのだ。それってただの頑固オおやじか?
もし難攻不落の家族や会社の上司の強い説得に押されて「そろそろオレもやめるかなぁ」などと危うい場面に出くわしたなら、その時はかつての良き時代の映画を思い出して欲しい。ゴッドファーザーのロバートデニーロやアルパチーノは決まってダブルのスーツにくわえ煙草ではなかったか?当時の若造はそんな彼らに憧れ目指してきた今のおれ達おっさんではないのか?
まあそんなうんちくはさて置き、自然の中での珈琲タイムに煙草はつきものだ。この2大アイテムこそがキャンプの醍醐味だと思う。
愛煙家の間で徐々に広まってきてるのが燃やさない温めて吸う煙草で、アイコスやgloに移行されてる人も最近は多くみられる。僕もこれに移行した一人だが、臭いが少ない煙が出ないと周りへの迷惑も軽減されるし燃やさないのでタールの発生がかなり少ないのが愛煙家にはありがたい。
暫くアイコスを続けていたのだがそのうちにもっと美味い物は無いかと探し求めて辿り着いたのが愛煙家の中で今広がりつつあるのがヴェポライザーだ。こいつはシャグと呼ばれる煙草葉をチェンバーというところに詰めてスイッチを押せば機械が180°~230°で温めてくれるというものです。
味はアイコスなんかとは比べるまでも無く美味い。そしてこれまでの燃やして吸う紙巻タバコよりも美味い。そして臭いも少なく煙も少なくタールも少なくと言う事なしというんだからこれはもう僕の煙草ライフの定番となってしまったわけです。
これからの煙草スタイルにArizer Go ArGo (アライザー ゴー アルゴ) ヴェポライザー
アウトドアチェア コールマン(Coleman) リゾートチェア
珈琲を飲みながら煙草をゆったり楽しむとなると、そこで必要になってくるのはアウトドアチェアだろう。キャプが主体の目的であればバックレストのくつろげるタイプを選べば間違いないしアーム部分にドリンクホルダーが付いてるのは非常に便利だと思う。
コールマン(Coleman) リゾートチェア
アウトドアチェア 折りたたみ椅子 コンパクト 超軽量
僕の場合はフライフィッシングが目的だからグッズはとにかく小型で軽量なものを最重点で選ぶことになる。ほとんどがバックパックを担いで渓流を移動する事になるからだ。
このタイプは座部が28㎝、高さ31㎝とコンパクトで重さも450gと携帯性に優れているところがありがたい。
超軽量、コンパクトなアウトドアチェア 折りたたみ式
ソト(SOTO) アミカスクッカーコンボ SOD-320CC
コッフェルはキャンプに外せないものの1つだろう。腹が減ったらこれでインスタントラーメンを煮込んでよいし珈琲に必要なお湯も沸かせる。なんなら釣り上げたイワナに熱燗をかけて骨酒なんてもの洒落ている。ただし魚が釣れた場合だが...
このキットは2個のコッフェルとバーナーが1つにまとまるので携帯性に優れている。更にLPガスもセットになっている。
ソト(SOTO) アミカスクッカーコンボ SOD-320CC
これだけ揃えたらとにかく外へ飛び出そう
キャンプアイテムは選んでいる段階から既に楽しいものだ。雪山を眺め暖を取るための珈琲をたてている場面を想像しながらエスプレッソメーカーやチェアはどれにするかなど迷っているといつの間にか時のたつのも忘れてしまっている。
しかしあれもこれもと完璧を求めすぎて実際のアウドドアへ至らないまま終わってしまわない様に。先ずは必要最小限のアイテムだけを揃えてとにもかくにも外へ飛び出そう。行動した後に足りないものが出てくるかもしれない。いや必ず出てくる。そうしたらまたその時にアイテム選びの楽しさが待っている。
こここで厳選したアイテムはかつて若い頃のキャンパーが年齢を重ねた今、もう一度自然の中に飛び出そうというおれ達おっさんの為のキャンプ道具だ。敢えてのムダと人生の余裕を知るおっさんにこそ使って欲しいと思っているのです。
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