不安定な世界になってきて、やっぱりそんな時に一番大事なのは食料に他なりません。
僕たちが毎日食べている野菜を自給できれば世の中がどう変化しようとも、どんな状況になろうとも怖くない。

そして誰もがシンプルなやり方で自給が出来るようになったら日本の自給率アップに一役買う事が出来るのではないか。

そんな発想から始めた自給農園ですが、全くの農業素人なのにも関わらず目指すところは

  • 短期間で自分のやり方を完成させる
  • 完全オーガニックで安全な野菜
  • 手間をかけない、手をかけないシンプル農業

専業農家の人からしたらなんともふざけたヤツだと一喝されそうな考え方だけど、それでも僕はこのやり方が完成すればそれこそ誰もが手軽に自給農が出来るようになるというこれからのトレンドの牽引役になれると信じて続けます。

“好奇心集団sujaku”へお越しいただきありがとうございます。ossans倶楽部のオレンジです。

自然の力に任せた農業

今回からは「自然農法」をやっていきます。
この記事は僕自身の記録が目的でもあるので、日を追うごとに内容を書き足していきます。

料菜園から自然農法へシフト

1月から始めた菜園は僕にとって初めての農業経験だったので一般的な農法から入りました。

耕して畑を作る
肥料を使う
雑草を取る
ビニールシートによる寒さ対策

この一般的な農法で一応ではありますが葉物、根菜、豆の栽培をして収穫まで終えました。
冬から春にかけての僅か2ヶ月の体験でしたが、それでも貴重なスキルとなりこれで僕にとっての第一段階は終了としました。

ここで得たことは

肥料を使う事で短期間でも野菜は成長されて収穫まで持っていけた
小さな土地でも土を耕す作業は大変で、もっと大きな自給の為の土地では非常に無理があるのを知りました(僕にとっては)
雑草を取る、ビニールシートでの対策などの手間はやはり大きな土地では無理がある(僕にとっては 笑)

この経験を踏まえて次の農法へシフトチェンジです。

次に目指すのは自然農法です。

畑は耕さない
肥料は使わない
虫や害虫駆除はやらない

出来る限り人間のやる事を省いて(というか余計なことをしない)そして外から人為的な物を持ち込まないという自然農法です。

 

 

 

 

探し

さて借りていた家庭菜園の畑では自然農は出来ません。
雑草などを伸ばし放題にする自然農は周りの畑に迷惑が掛かるので許可されないからです。

そこで僕は今住んでいる京都市内で自然農をやらせてもらえる畑を隈なく探しました。

いきなり農業家になるのではなく、最初は技術習得からのスタートなので広い畑は必要ありません。
家庭菜園程度の土地で良いのですが、そもそもが家庭菜園畑すらも京都にはそんなに多くは無いのです。

この畑を見つける作業は中々大変でした。
ネットで隈なく調べてようやくたどり着いたのですが、自宅からバイクで15分で行ける所の畑でした。何ともラッキーでした。

草が生え放題の土地なのです(凄い!)「自然農」やる気が出てきます。
...って大丈夫かよ(笑)

 

然農スタート

とにかくもう頭の中にある理想だけで、ここにキャベツがあってその横では真っ赤なトマトが収穫出来て、また隣にはレタスも大きく育ってなんていうイメージ描きながら滅茶苦茶に種まきをしていまったもんだから、こうなったら菜園実践の中で学んでいくしかないという感じで始めました。

最初に理論やら方法を頭に入れてそれから実施に入るというのが昔からどうも苦手で、先に飛び込んでingの中で考えていくのが僕のスタイルというかそれしか出来ないわけです。

 

をたてる

2021年4月18日(日)

本日よりスタートです。

最初に畝(うね)をたてていきます。

この雑草だらけの土地に畝を作っていくのです。

普通の農業だと土を掘り起こして耕す事をするのですが、自然農ではほとんど耕すことはしないで、雑草と一緒に土の表面をかいで行く作業です。

畝をたてる

 

  • のこぎり鎌を使って雑草を刈っていく
  • 鎌を1cmほど土の中に入れてかいでいく
  • 草を刈り取ったらクワで雑草の根を切っていく
  • 刈り取った草はいったん横へよけておく
  • 畝の両側をスコップで掘って畝の上に被せる
  • 最後に刈り取った草を畝に被せておく(草マルチ)

 

※今回は途中経過を割愛します。
のちの記事でその辺りは記載していきます。

畝の上に刈り取った草を被せて「草マルチ」の完成です。

草マルチ

その場所にあったもの(土や草)を外へ持ち出さないでもとに戻してやる。

また肥料など外から持ち込まないというのが自然農の考え方です。

草マルチは

  • 保湿保温の役目
  • 直射日光からの土の乾燥を防いでくれる
  • 雨の泥はねによる野菜の病気リスクを減らしてくれる
  • 最後に刈り取った草を畝に被せておく(草マルチ)

 

2畝が出来たので今日はこれで終了です。

 

 

をきなり種植えをする

先週は自然農法の畑で2畝を作りました。
今週はその畝の隣にまた違ったやり方で耕作していきたいと思います。

体験の中で学ぶのが僕のやり方なのでいろいろ条件を変えて検証していきたいのです。

今回のは畝らしいものを作らないで荒地にいきなり種植えをやっていきます。
こんなのは農家の人からすれば一喝して笑い飛ばされるようなやり方なのでしょうが本人はいたって真剣です。
...いや半分くらいの真剣度かな?(笑)

2021年4月24日(土)

では実際に草刈り・整地ををやっていくところを動画でご覧ください。

ンパニオン・プランツ

整地が出来たら種植えです。
これはあくまでも実験的な試みなのですが、コンパニオン・プランツの効果を狙っていろんな種を植えていきます。

コンパニオン・プランツのメリット
  1. 害虫被害を抑える事が出来る
  2. 受粉を助けてくける虫が集まる
  3. 殺虫効果によって野菜の病害予防
  4. 相互作用

 

今回植えたのは

キャベツとレタス
こかぶとネギ
なすとバジル
胡瓜とネギ
枝豆とスイカ
トマトとバジル
プロッコリーとレタス
人参と枝豆

種植えが終わったらその上に刈り取った草を被せて終了です。

やえんどうの収穫

2021年4月30日(金)

前の畑で育てていた「さやえんどう」が大きくなったので収穫に行ってきました。

こちらは普通に肥料を与えて育てたものになります。
凄いね!山ほどえんどうが成って沢山収穫できたよ^^

 

の方に種植え

2021年5月4日(日)

4/18に2畝作りましたが、今日はそこに種植えをしていきます。

こちらは4/24に畝づくりも何もしないで、いきなり種植えをした畑です。

10日ほど経過して、かすかに芽が出てるのか?も良く分からんような...
まあもう少し様子を見ましょう。

ちっちゃいのが横一列に出てる(と思う 笑)

 

畝に名前をつけます

畝A 一番奥の全く何も手を付けなかった畝

畝B ここはまだ手付かずで今後畝を作っていきます

畝CとD 畝間を作って、その土を畝に盛り上げて作った畝

 

目・自然農塾

2021年5月9日(日)

自然農の第一人者「川口由一さん」創設の赤目自然農塾を見学に行ってきました。

赤目自然農塾は、室生赤目青山国定公園の山並みに囲まれた静かな山の棚田にあり、自然農を実践しながら学ぶ「学びの場」として、開かれています。

6000坪もの広大な棚田です。

希望の場所を借りて指導を受けながら自然農が学べます。

 

芽・A畝

2021年5月15日(土)

先ずはA畝の様子です。

これは枝豆の芽?それとも雑草かな(笑)

どうも良く分かりません。この畝は失敗したと思う。
やはり畝づくりもしないで、いきなり種植えは無理があったかもしれません。

いろんな条件での実験をしながらの経験ですから、失敗も貴重なデータです。
...といいつつ少し悔しい(笑)

芽・C畝D畝

畝づくりをした方のC畝とD畝の様子です。

枝豆の芽が出て来ていますね。

レタスもはっきりと芽が出ています。
これは分かりやすいです。

ブロッコリーの芽ってスプラウトですよね?
どうもそれらしいのは見当たりませんな。

一応確認できたのは枝豆とレタスだけでした。
トマトとなすは全く確認できずでした。

2種類だけでも発芽出来たのは、やはり畝たてをやった方だからという結果でしょう。

この先も見守って実験結果を確認していきます。

草に埋もれて

2021年5月23日(日)

僅か1週間で一気に雑草が増えてきました。
春~夏にかけてはこんなにもなるんですね。

これはイタリアンレタス?

スイカだと思います。

枝豆?
だいたい虫に食われてるのは野菜だと思います。

もの凄くか細いネギか?

ブロッコリーは発芽しなかったようです。

芽植え

トマトとなすは全く発芽を確認できないので、苗を買ってきて植える事にしました。
既に時期が遅いので買った苗はかなり育っているのを植えました。
定着してくれるかを見ていきたいと思います。

初めての自然農。
そして夏にかけての春植えは雑草の生育が早くて、野菜との見分けがつかないなどというド素人の菜園ですが、いつかこんな日もあったね~とベテランになった時の貴重な経験です。

う~ん自然農ってかなり手ごわい。

 

れぞ自然農の風景

自然のままに任せた「自然農法」では基本的に雑草も抜かないのが原則です。
そもそも人が勝手に雑草なんて呼んでますが、草たちもしっかり畑を豊かにしてくれる役割を持っているのです。

畑に寄ってくる虫は草たちを食べるので、作物へのダメージを和らげてくれるのです。

2021年6月4日(土)

草たちの中に野菜が混ざって育成してる様子は美しい風景です。
ちょうど今頃がそんなタイミングかなと思います。
もう来週からはそろそろ草たちの一部を刈っていく必要になるかもです。

5/23に苗植えしたトマトとナスです。
無事に定植してくれたか?

枝豆はかなり虫に食われてます。

もしかしたらこれはブロッコリー?
そんな事も分からん素人ですが、ちゃんと芽が出てたなら嬉しい。

レタスは育ってますね。
草たちと共存していってくれよ~

イタリアン・レタスはレッドとグリーン。

人参の芽を発見!

ネギは消え入りそうにか細い(笑)

これはスイカだと思うんですけど、ちょっと葉の形が違うかな?

流石にこれ以上草たちが成長すると野菜が負けてしまうので、来週あたりは野菜の近くに生えているのだけを抜いて他は残しておくなどの調整をしていこうと思います。

 

刈り

夏場にかけては草がかなり伸びてきますね。
自然農とは言えやっぱりこの時期は草刈りも必要でしょう。

出来るだけ環境を変えてしまわない様に、野菜の周りだけ草刈りします。

2021年6月12日(土)

自然農の成長はゆっくりですね。
ブロッコリーはまだまだこれからです。

刈った草は野菜の周りに敷いておきます。

レタスもしっかり顔を出させます。

枝豆は少し伸びてきた。

イタリアンレタスは分かりやすい色です。

こいつはレタスだと思ってるけどギシギシという草かもしれない。
ギシギシは食べられるそうなので、確かめるには食べるしかない(笑)

なすは元気がないですなぁ。

トマトは小さな実がなってきた。

ここまでの経過

畝A

4/24に草刈り、整地、そしていきなり種植えをする
この畝は野菜の発芽は初期段階で僅かに見られたが、発育は出来なかった。
6/12時点で雑草が生え放題となり、この畝は失敗。

 

畝B

ここはまだ手付かずで今後畝を作っていきます

 

畝CとD

4/18に畝間を作って、その土を畝に盛り上げて作った畝
5/4に種植え

キャベツとレタス
こかぶとネギ
なすとバジル
胡瓜とネギ
枝豆とスイカ
トマトとバジル
プロッコリーとレタス
人参と枝豆

このうちレタス、枝豆、ブロッコリー、イタリアンレタスは育っています。
人参、ネギはか細い状態でこれからどうなるか?というところです。

こかぶは発芽初期にかなり虫食いにあって、全滅したようです。
なすとトマトは発芽が見られなかったので、5/23に苗を買って来て植えました。

 

土がまだまだ野菜作りの段階になっていない状態です。そんな中でも葉物と豆科は育ってくれてます。

自然農では土が命です。
夏まではこのまま続けて、次の秋野菜に向けては更に土を育てるのに力を注いでいこうと考えています。