今回のふらっと芦屋散歩は、えっ!芦屋のこんなところに 美味しいお味噌屋さんがあったなんて! と思って頂ける回です。

芦屋の国道二号線(通称:にこく)沿い山側、芦屋川と夙川の間、ケンタッキー・フライド・チキンの10メートルくらい東(大阪より)に

今回ご紹介する 六甲みそ さんはあります。

目印は こちらの看板 ⇧ や建物の壁面の看板 ⇩ です。

店舗はこちらで、店舗の手前に数台停車できる駐車場があります。

では、今回 取材をさせて頂いた 六甲みそ さんについて

創業100年を越えた 六甲みそ

六甲にみそさんは、なんと!大正7年(1918年)今から100年以上前 神戸長田にて 『長谷川カネセ商店』として味噌漬物業を創業されました。その後、阪神大水害、第二次世界大戦を経て、昭和20年 芦屋の地に移り、味噌製造専業 『六甲味噌』を商号されました。そして 高度経済成長期を経て、あの忘れることはできない 阪神淡路大震災の時は、工場は全壊、その後 平成12年 工場全面改装されました。

皆さんは、味噌 と聞くと どのようなことをイメージを持たれますか?

・和食で朝ごはんの定番!お味噌汁

・コロナ禍、免疫力UP 発酵食品

・味噌田楽や酢味噌などお料理のたれ  など 人それぞれ

特に コロナ禍においては、免疫力を高める食品として味噌が再注目されていますよね。

では、お味噌はどのように作られるのでしょうか?今回、コロナ対策・衛生面対策を万全にして取材させて頂きました。(この日は、白味噌製造日でした)

味噌ができるまで

①米糀を作る(米糀は米味噌の命)

六甲みそさんの米糀はおよそ4日かけて作られます。国産米を洗い、何度か水をきれいな水に変えながら、一晩 水につけておくそうです。

次に、水切りをした米を蒸します。蒸しあがった米は、種こうじと共に 専用の糀室(こうじむろ)で大切に育てられます。この日はちょうど美しい六甲みそさん自慢の米糀が完成した日で、米糀が輝いていました。

米粒1つ1つにこうじ菌が繁殖することで、1粒1粒がひと回り大きくなり白く輝いていました。

こちらの生きた酵素いっぱいの米糀は、受注生産販売されています。

【米糀注文方法】

毎週金曜日の午前中までに注文、翌週の水曜日 工場にて購入(夏季シーズンは製造していない週もあるため、お申し込み時にご確認ください。)

お申し込み・お問い合わせ(電話)

0120-658-308

糀の効能

糀には多くの酵素が含まており、主にタンパク質やでんぷんを分解する働きがあり、そのことが食物の消化・吸収を助ける働きに大きく関わっています。(六甲みそ・ホームページより引用)

②選別された大豆を水につけた後、大きな釜で蒸したり煮たりします。

次に、その柔らかくなった大豆と塩加えた米糀を混ぜていきます。

こちらの作業、作るお味噌の種類に合わせて、大豆と糀の割合が変わったり、糀と塩の割合も変えたりされるそうです。

この大豆と米糀が混ざった物は、ベルトコンベアで移動し、専用の機械で更にきれいに混ぜられます。

しっかり米糀と混ぜられた大豆をつぶしていきます。

このつぶされた大豆と米糀は下の3t用の樽の中に落ちていきます。樽の8分目くらいまできたら、落とし蓋をし、年季が入った大きな石で重石をします。

今回は 赤味噌6tの熟成中の樽の上からの写真を撮らせて頂きました。6tですよ。とってもとっても大きな樽です。その大きな樽の上に置いている重石です。どれだけ大きいのか想像していただけると思います。

真ん中の三角のところに、綺麗なみそたまりができていました。

この6tのおおきな樽 気になりますよね。並んでいる樽の写真を撮らせて頂きました。圧巻です。

このようにしてお味噌を仕込まれ、長年美味しいお味噌を作ってきたこの工場に住んでいる良質の菌にも守られて、美味しいお味噌が熟成されていきます。

六甲みその商品にはどのようなものがあるのでしょう

ここまで読んで頂くと、かなりお味噌に興味が湧いてきたのでは?と♡ そこで、六甲みそのご紹介をさせて頂きます。

詳しくはお店のホームページでご覧頂けます。➡ 六甲みそ

味噌

芦屋蔵造 田舎味噌

やはり基本はこちらの 芦屋蔵造 田舎味噌  でしょうか(^^) お味噌汁を作る時は、1番使いやすいですよね。

芦屋蔵造 田舎味噌

糀を多く使って仕込み粒を残した甘口の米赤つぶ味噌です。
糀と大豆の粒が残った素朴な味噌で、田舎のおふくろさんの手作り味噌をイメージして造りました。
香りが豊かですのでみそ汁以外に煮込み等にも活用できます。

 

白味噌

お正月のお雑煮の時には 白味噌 ですよね。 実は、白味噌は日常で隠し味に使ったり、酢味噌を作る時に役立ちます。

芦屋そだち 白味噌

兵庫県産米と兵庫県産大豆を用いた白味噌

糀と大豆の割合が21対10のため、糀の甘い香りが生きています。
絹のような滑らかな食感とまろやかで自然な甘さが特徴です。
関西ではこの味噌を正月の雑煮に用います。

【隠し味使用例】

・パスタのトマトソースの旨味としてちょい足し(TVでレトルトのトマトソースにもちょい足しでグレードアップとある有名シェフがアドバイス)

・クリームシチューの旨味としてちょい足し(^^)

・バニラアイスにちょい足し etc

赤だし味噌

お魚のあらでお味噌汁の場合や中華料理の甜麵醬かわりだと 赤だし味噌 でしょうか。

芦屋そだち 赤だし味噌

兵庫県産米と兵庫県産大豆で仕込み天然醸造した『芦屋そだち 米赤味噌』と国産大豆を使った豆味噌を独自にブレンドした味噌です。

きめ細かで滑らかなペースト状の仕上げで魚貝のみそ汁に用いますと、赤だし味噌の特有の香りと海の幸の旨味が美味しさの相乗効果を生みます。

六甲みそさんのホームページには、この他にもいろんなお味噌があります。⇩の写真はお店のパンフレットの写真です。

お味噌は大きく分けて3つのシリーズがあり、手造のあじ・六甲みそ  芦屋そだち /  芦屋蔵造 です。たくさんの種類のお味噌があるので、楽しいですよね。

私も購入したことがあるのですが、芦屋蔵造シリーズのひよこ豆味噌は、素敵な開発秘話があり、メディアでも取り上げられています。

<ひよこ豆味噌の開発話>

味噌は大豆を使ったものとされているが、他の豆で味噌ができないかと考え、
近年ヘルシー志向で注目されているひよこ豆を使って、
料理家 三好万記子様((株)ターブルドール)と共同で商品開発を進めました。
大豆は5大アレルゲンの1つ。味噌を食せない人のためにアレルゲンフリーの味噌を
造ることも目標の一つでした。
開発にあたり、ひよこ豆は大豆より固く、煮る蒸すの工程に調整と工夫が必要でした。
約2年にわたり試行錯誤し、米糀の使用量や塩の配合具合を変え試験仕込みを繰り返し、
ついに、味噌らしく醸造熟成することできました。
大豆と違う味わいのあるひよこ豆味噌をぜひ一度お試しください。

ごちそう味噌・調理用味噌・フリーズドライ

お味噌も美味しいのですが、ライフスタイルの変化に合わせて、ごちそう味噌・調理用味噌・フリーズドライの商品も充実しています。

兵庫のごちそう味噌セット

ほかほかのご飯に ごちそう味噌をのせるだけで ご馳走になりますよね。このごちそう味噌シリーズは、兵庫を代表する食材が使われており、鯛味噌には明石鯛山椒味噌には朝倉さんしょ牛肉味噌には神戸ビーフが使用されています。

兵庫のごちそう味噌セット

朝倉さんしょを用いた香り豊かな「山椒味噌」
天然明石鯛を加えた贅沢な「鯛味噌」
世界に誇る神戸の名品・神戸ビーフが入った「牛肉味噌」
の3種をお楽しみください。

兵庫のごちそう味噌のこだわりが盛り込まれたパンフレット付きです。
・「兵庫のごちそう味噌」のこだわりについて徹底解説。
・プロの料理人によるレシピも掲載。

餃子の味噌だれ

こちらは、六甲みそ・餃子の味噌だれ! 今回の取材で始めて知ったのですが、神戸では、餃子を食べるときに、お味噌をつけるそうです。世の中まだまだ知らないことってありますよね。そして、実際に購入して餃子に 餃子味噌だれを付けて食べました。もうやみつきです。これからは、欠かせないたれの一つになりました。

餃子の味噌だれ

餃子の味噌だれ

老舗餃子屋のレシピを元に米赤味噌と白味噌をブレンドした、味噌本来の旨味が生きた味噌だれ。使いやすいチューブタイプです

神戸の餃子と言えば味噌だれが全国的に有名ですが、その中でも老舗の餃子専門店 古屋さんでは、以前より六甲味噌を用いたタレをお店で使ってくださっていました。
店主の古屋泰三さんのレシピを元に、米赤味噌と白味噌をブレンドした味噌本来の旨味が生きた味に仕上げました。
餃子がより美味しく召し上がっていただけるタレです!
現在、神戸元町の餃子専門店”古屋”は2020年の3月に閉店し、京都市に移転し”ギョーザの泰三”として店名変更されています。

田楽みそ 木の芽

取材時はちょうど筍のシーズンでした。お店の方も、「この時期この田楽みそ・木の芽はとっても人気商品です。」とおっしゃっていました。自宅で一から作るのは、なかなか面倒ですし、こちらだと美味しい六甲みそを使用して木の芽と山椒のお味が付いているのですから、便利ですよね。

田楽みそ 木の芽

白味噌をベースに木の芽と山椒の香りを効かした大人の味の田楽味噌

そのほかにも、田楽みそ・赤だしにはゴマが加えられているので、お麩・ふろふき大根・こんにゃく・焼きナスなどに使用するとぐぐっと一品がグレードアップしますよね。

この田楽みそシリーズは他にもありますし、お店のホームページでチェックしてください。(^^)

そして、お味噌やそのほかのごちそう味噌・調理用味噌を使ったレシピ集が、お店のホームページに170種類ほど出ていました。必見です!

フリーズドライ

コロナ禍、おうち時間が増え、家族が自宅でリモート!お昼ご飯に困る~という主婦は多いはずです。また、一人暮らしの家族がきちんと食事をしているか心配!という人も多いはずです。そんな時、フリーズドライのお味噌汁は、お湯を注ぐだけで、一品になりますし、ちょっと小腹が空いた時には、これと白米があれば、あっ!常備していて良かったと思えますよね。

六甲みそさんでは、4種類のフリーズドライみそ汁を用意されています。

ここまで読んで頂くと、こちらのお店がとても気になってきたと思います。

商品の詳しい情報をお知りになりたい方、購入されたい方はお店のホームページはこちらです。➡ 六甲みそ

店舗ご案内

ふらっと芦屋散歩 第12回はこちらでした。⇩

有限会社 六甲味噌製造所

芦屋市楠町11-16  

☎ 0120658308(9:00~17:00 土日祝休)

定休日 土・日・祝日

P あり

今回のふらっと芦屋散歩いかがでしたか♡ 芦屋の伝統の技を守りながら味噌造りを続けるお店で、お気に入りのお味噌、おかず味噌や田舎みそを探してみませんか♡